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【視察】富裕層向けサービス/ジールクルージング@東京(前編)

今回は、東京の天王洲にあるジールクルージングさんに誘われて国産クルーザーの試乗と、ジールさんが営んでいるレストランを見てきたので前編・後編でご紹介します!

前回の神奈川のマリーナをぐるっと視察した内容はこちらから

いやぁ〜、とにかく良いクルーザーは本当に気持ち良いし早いし、え〜!!!って感じでした。このクルーザーならば、東京→南房総間は1時間程度でしょうか。
私が感じた魅力についてご紹介します。


【動画あり】国産ヤンマー製:Yanmar’s X47
EXPRESS CRUISERの実態

今回初めて訪れましたが、場所も天王洲アイルの駅からすぐの河川沿いにバースがあり、そこにクルーザーが停めておりました。えー、こんなところから船に乗れるんだってのが、最初の印象です。

入り口からの
通路を通って出ると
どん!
バースに渡って振り返るとこちらがレストランの入るビル
こちら!
デッキから靴を脱いで中に入ると、、暖房であったかい
船長さん
出航!
船長さんの席を横ぎってまっすぐ降りるとキングサイズのベットの主賓室
天井が空いて空が
階段横のキッチン
キッチンからの眺め
キッチン前にソファと
トイレとシャワー
裏側にもう一部屋。こちらも十分。ビジネスホテル並み。
コンセント類。
階段上がって見上げるとこんな感じ
東京湾を出ていくと
晴海らへんを眺め
めちゃ気持ち良い


こちらはライフジャケット。とてもスマート。
この船は全て電子制御で3つのエンジンが駆動している。全てタッチパネルでの管理。
この眺めが最高
帰ってきて目黒川の入り口へ。橋の高さを気にしながら通過
お値段・・・
この狭いバースによくぞ入る。運転席にはゲームで使うようなスティックでmm単位で船を操作できるため、初心者でも恐怖心なく操れるとのこと。

東京湾クルーズやパーティなどの貸切用の船

その他にも、二つの船を見させていただきました。
一つは、別のオーナーがいた船で、こちらは30年くらい経っていまだ現役で東京湾クルーズに出ているとのこと。先ほどの船より一回り大きく、寝室が全部で3つあるそうでした。
こちらはこちらで味があってとてもかっこいい。
外観の写真がなくてすみません。。。

屋上のデッキが高いところにあり、こちらでも操縦可能。
歴史を感じる計器たち


そしてこちらがパーティ用の船
階段降りて
トイレと
バーカウンター
こんな空間があり
どん!
結婚式やレストランとして活用されているようです
上に上がると景色も良い
暖房

まとめ:高級クルーザーの体感した3つの価値

以上、何回かこれまでクルーザーに乗ったことがありましたが、今回はヤンマー社製の新しい船に試乗させてもらいました。
私が感じた高級クルーザーに乗船して思ったことを3つまとめます。

1)走る高級ホテルのような心地が良い・ストレスない空間
乗ってすぐに感じたのは、何、この暖かさ、という室内感。もちろん、うしらが空いていたりするけどしっかりと暖房が効いているし、一つ一つが質感高く、どのスピード域でも、心地よかったです。
壁の質感や天井のクッションの感じ、ちょっとした設備の雰囲気などがとてもラグジュアリーで、漁船では絶対にない、海の上なのにストレスがなく長くいたくなるような空間でした。

2)第三者を楽しませることができる
今回の船も実はオーナーがいるらしく、その方は商談の最後にこちらにクライアントをお乗せし、クロージングを図るとのこと。ホテルもそのような利用もあるが、景色が常に変わるクルーザーの中で、非日常を味わい、それを第三者と一緒に体感できる価値、共有価値は様々なシーンで活用できるなともいました。

3)どこへでも行けるのに、プライベート空間を維持できる
そして、何よりも船ですから、どこへでも移動できます。(笑)
自分で運転しても良いですし、船長をつけてオーナーはお酒を飲みながら、移動空間を楽しむこともできます。海外では船の中に一時的に暮らしたりする人がいるようですが、それも納得できますね。
このプライベート空間を維持しながらどこへでも行けるのはキャンピングカーとも一緒かもしれませんが、人間が作った道路ではなく、河川や大海原を自分の目と耳を研ぎ澄ませながら、運転し、自分で道を選んで進んでいくクルージングはまた一味も二味も違うのかなぁと感じました!

次回は併設しているレストランを紹介します!

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