【視察】富裕層向けサービス/ジールクルージング@東京(前編)
今回は、東京の天王洲にあるジールクルージングさんに誘われて国産クルーザーの試乗と、ジールさんが営んでいるレストランを見てきたので前編・後編でご紹介します!
前回の神奈川のマリーナをぐるっと視察した内容はこちらから
いやぁ〜、とにかく良いクルーザーは本当に気持ち良いし早いし、え〜!!!って感じでした。このクルーザーならば、東京→南房総間は1時間程度でしょうか。
私が感じた魅力についてご紹介します。
【動画あり】国産ヤンマー製:Yanmar’s X47
EXPRESS CRUISERの実態
今回初めて訪れましたが、場所も天王洲アイルの駅からすぐの河川沿いにバースがあり、そこにクルーザーが停めておりました。えー、こんなところから船に乗れるんだってのが、最初の印象です。
東京湾クルーズやパーティなどの貸切用の船
その他にも、二つの船を見させていただきました。
一つは、別のオーナーがいた船で、こちらは30年くらい経っていまだ現役で東京湾クルーズに出ているとのこと。先ほどの船より一回り大きく、寝室が全部で3つあるそうでした。
こちらはこちらで味があってとてもかっこいい。
外観の写真がなくてすみません。。。
まとめ:高級クルーザーの体感した3つの価値
以上、何回かこれまでクルーザーに乗ったことがありましたが、今回はヤンマー社製の新しい船に試乗させてもらいました。
私が感じた高級クルーザーに乗船して思ったことを3つまとめます。
1)走る高級ホテルのような心地が良い・ストレスない空間
乗ってすぐに感じたのは、何、この暖かさ、という室内感。もちろん、うしらが空いていたりするけどしっかりと暖房が効いているし、一つ一つが質感高く、どのスピード域でも、心地よかったです。
壁の質感や天井のクッションの感じ、ちょっとした設備の雰囲気などがとてもラグジュアリーで、漁船では絶対にない、海の上なのにストレスがなく長くいたくなるような空間でした。
2)第三者を楽しませることができる
今回の船も実はオーナーがいるらしく、その方は商談の最後にこちらにクライアントをお乗せし、クロージングを図るとのこと。ホテルもそのような利用もあるが、景色が常に変わるクルーザーの中で、非日常を味わい、それを第三者と一緒に体感できる価値、共有価値は様々なシーンで活用できるなともいました。
3)どこへでも行けるのに、プライベート空間を維持できる
そして、何よりも船ですから、どこへでも移動できます。(笑)
自分で運転しても良いですし、船長をつけてオーナーはお酒を飲みながら、移動空間を楽しむこともできます。海外では船の中に一時的に暮らしたりする人がいるようですが、それも納得できますね。
このプライベート空間を維持しながらどこへでも行けるのはキャンピングカーとも一緒かもしれませんが、人間が作った道路ではなく、河川や大海原を自分の目と耳を研ぎ澄ませながら、運転し、自分で道を選んで進んでいくクルージングはまた一味も二味も違うのかなぁと感じました!
次回は併設しているレストランを紹介します!
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