見出し画像

私がリモートワークで意識している事

みなさんいかがお過ごしでしょうか?
GWに入っても私の日常はここ1ヶ月と何も変わっていません。笑

晴れた朝は観葉植物に水あげて、日光をたっぷり与えてあげるのが日課になっています。

1ヶ月以上のリモートワーク

私は普段、エンジニアとしてWebサービスの開発を行っているという仕事柄、2月後半から30%くらいのリモートワークになり、4月には完全にリモートワークになりました。

過去3年ほど、銀行のサーバー監視や流通システムの開発運用業務を行っていた経験があります。
過去の後輩、同期、先輩、上司の、24時間365日 1日も目が離せないインフラを支える仕事に我々は支えられているのも知っているため、私のこの環境に感謝は尽きません。

リモートワークで業務ができる仕事ではありますが、やはり環境は大きく変わっているため、不都合も多くあります。

このようなご時世だからと、甘んじるわけにはいきません。
なるべる不便を乗り越えるために工夫する必要があります。

ここでは、1ヶ月以上完全リモートワークをしていて、個人的に工夫している点を紹介します。

前提として

弊社では、以前からリモートワーク制度があり、籠もって仕事したいなという時などに活用していたので、基本的にスムーズに対応することができました。(リモートをする上でのルールが整っていた)

PC問題もあると思います。
過去勤めていた会社では、デスクトップPCが基本でした。
現在はノートPCが貸与されているため、それを使って、自宅で仕事をする事ができています。(セキュリティ面はシビアに、個々が意識高く管理しないとまずいです。)

それから、業務で利用するファイルなども、クラウド化されているので、PCに依存したファイルは存在しないので、スムーズに仕事をすることができます。(NASで共有化されているところが多いのでは...?IP問題もありますよね。)

よく、自宅環境など問題になっているのを目にしますが、私はそこに関してはオフィスより環境はいいくらいです。笑

L字デスクに、ワークチェアデュアルディスプレイHHKBトラックボール...など導入しています!

変わったこと

1. 雑談が減った
2. ミーティングが増えた
3. 時間を忘れてしまう
4. チャットに割かれる時間が増えた
5. 不明瞭なことに対する品質が下がる

ざっくり書き出すとこんな感じです。
環境面はクリアしていたため、大きくは、仕事の進め方や、時間にメリハリをつけるということに関する課題が多めです。

1つずつ個人的に行っている対策を紹介したいと思います。

1. 雑談が減った

実際に顔を合わせて行うコミュニケーションは偉大なもので、空気感など得られる情報が大量にあったんだなと気づかされることが多いです。

何気なく交わしていた会話が、仕事の穴を埋めているケースもたくさんあったんだなと思います。

反対に、メリットもあって、個人の時間が確保されるので、まとまった時間集中して仕事進める事ができます。

Togglという時間管理サービス使って、消費している時間を可視化したりすると面白いです。(会議長いー。笑)

弊社では、朝ラジオ体操を一緒にやってみたり、雑談する時間を設けて参加できる人で集まったりするなどしています。(なかなか決まった人としかコミュニケーションが取れないところはやはり課題ですが...)

別にしゃべらなくても各々が4、5人で部屋作って仕事するのもいいですね。(参考:https://techlife.cookpad.com/entry/2020/05/01/120000)

2. ミーティングが増えた

はい、増えます。
大体、1時間枠でミーティングする事が多いのではないでしょうか?
雑談で済んでいたような確認が、30分枠のミーティングになったりします。

コミュニケーションを増やすという意味では、ミーティングというのは大事だと思います。しかし、1時間行うミーティングで自分が参加しているべき時間はその中の30分だったりすることもあります。

自分が招集したミーティングでは、なるべく、アジェンダ共有とミーティング中に決定できる事と、できない事を分けて進めるように心がけています。

決定したい事があっても、「確認まだです...」みたいな事が結構あり、この時間の中で決められなくなることはバッサリ切ったり(次回のアジェンダにする or チャットで確認)してます。笑

それからせっかくミーティングで個々が時間を割いて集まっているので、曖昧な状態(参加者で意識が揃っていない)は避けたいです。最終結論を確認して議題を閉じるようにしています。

この辺りファシリテーションが上手い人が回すミーティングはスムーズに進むなぁと思ったりします。。(まだまだ勉強中です)

3. 時間を忘れてしまう

気がついたらもう夕方です。
定時も過ぎています。笑

周りの動きが見えないので、結構びっくりする瞬間があり、働き過ぎたりします。

カレンダーに10分前通知を設定していても、その10分で時間を忘れてしまいます。

私の対策は日中ラジオをかけています。
時間を教えてくれるのありがたいですね。「このラジオが流れているから、もう何時なのね...」みたいに体内時計を整えてくれます。

オススメは【ラジオ日経第2 「RaNi Music」】です。

4. チャットに割かれる時間が増えた

ながら会話で済ませていた事が、キーボードで打って、送信...に変わったのは結構重たいです。

私は、stationというサービスを使っています。Slackや、メールなどを一つのアプリにまとめられて、まとめて通知も切ることもできます。

SNSと同じで、ついつい気になっちゃうって人は、一時的に閉じれるようなサービスもあるようですよ!(なんだったっけかなぁ...)

同僚が、Slackのステータスで「~16時まで集中タイム 返信遅れます」と設定したりしてました。僕も真似しようからしら。

気分転換で、雑談チャットに集中する時間もあります。笑
思わぬチャンネルが盛り上がっており、ついついずっと追っちゃっていました。笑笑

チャットは圧倒的にメールより楽です。
社内のやりとりは、もうメールには戻れないですね。

個人的には外部との連絡もビジネスチャットみたいなものが主流になると良いなぁと思っています。(存在しているようですが、なかなか普及は難しいですよね。)

5. 不明瞭なことに対する品質が下がる

これは総括みたいな感じですが、チャットでもミーティングでも、曖昧で結論を持たないやりとりは時間を何倍にもしてしまいます。

とある方向性を決定する目的を持ったミーディングを行っていても、参加者の認識が違えば、その確認を行うやりとりが必ずどこかで発生します。

議事録などに時代のステータスを残す事が大切です。
決まったのか、進行中なのか、確認中なのか(誰が確認するのか)、未着手なのか...etc
(ここ見れば書いてます!がベスト)

空間を共にしない中で、意識を揃えるという事が圧倒的な課題だなと感じます。

ステータスを残すなど、議事録やドキュメント共有は大事です。
議事録が活用されていないということもあるかと思います。(そこはまた違う対策が必要)

活用されるドキュメントはどのようにすべきだろうと考えていますが、課題は多いなぁと感じます。

議事録をテンプレート化して、個々の成果物の品質をあげることからでも進められます。(隙間時間で自分のプロジェクトのテンプレートをコツコツやったりしています。)

さいごに

いつまで続くのか、ネガティブな事が囁かれる事が多いですが、多くの人がこれからを生きていくことになるかと思います。

今まで目を背けていたことに、向き合うことになった人も多いのではないでしょうか?私もその一人です。

改めてこれまでを見直して、今後に活かしていきたいと思います。
過ごした時間に無駄なことなどきっとないし、前向きに行動している人は多くいます。

彼らに続いて、自分も前向きな将来のために時間を使っていきます。
時にはまったり、ソファに寝そべってゲームしたり、漫画読んだりしながら、楽しみを見つけて過ごしていこうと思います。

では皆さん残りのGWを有意義にお過ごしください。

サポートしていただけましたら、ゴルフ費用に使おうと思います。笑