【無料】嵐の二宮くん参入でYouTubeは第3のフェーズへと突入する
開設して目にも止まらぬ猛スピードでチャンネル登録者数100万人の大台を突き破り
♯1の動画は300万回再生を突破。
想像以上のスピード。
想像を絶する人気。
またしても事件だ。
ネット動画の世界に巨大な嵐が巻き起こっている。
嵐の二宮さんのYouTube参入は、"動画媒体として"のYouTube第三のフェーズへ突入の幕開け。
動画媒体としてのYouTubeとは…
「ユーチューバー」と呼ばれるプロの芸能の世界に席を置かない動画クリエイターたちとは違い、1つの表現の場としてYouTubeに参入することを指している。
昨今、芸能人がYouTubeに次々と参入しているが、それはユーチューバーになったわけではなく、1つの表現の場としてYouTubeにもチャンネルを開設している。
分かっていらっしゃる方も多いと思いますが、当然ユーチューバーになることとYouTubeチャンネルを開設することは全く違う。
まず、1番初めにYouTubeというプラットフォームに革命を起こした第一のフェーズは霜降り明星である。
しもふりチューブの開設が2019年の6月。
それまではYouTube=プロからすれば都落ちのイメージがあり、プロの世界では通用しなかったタレントがYouTubeへと降りていくイメージがあった。
実際、霜降り明星のYouTube参戦までは、どこかYouTubeを格下に見ている業界の人も多かったかもしれない。
しかし、お笑い新世代の若き寵児、霜降り明星は確実に潮目を変えた。
テレビ=プロの媒体。
YouTube=アマチュアの媒体。
これまでをそうだったとするなら、霜降り明星はテレビとYouTubeの架け橋になった。
もう、YouTubeのことを無視できない。
プロの参入は都落ちでもなければ、プロの目線から見ても、もはやテレビ一強でもない。
1つのメディアとして格を上げ、しもふりチューブは確実にYouTubeに対する偏見を消した。
しもふりチューブをキッカケに芸能界からの怒涛の参入が続き、次に訪れた第二のフェーズ。
2020年の6月。
とんねるずの石橋貴明さんが開設した貴ちゃんねるずである。
ついに御大がYouTubeへと参入した。
霜降り明星は現代の若手お笑い界におけるトップランナーだが、石橋さんは日本のバラエティ史の山頂に立ったスーパーレジェンドだ。
しかも、軽々とチャンネル登録者数100万人を超え、数字的にも大成功をしてしまった。
さらに、企画や編集は完全にテレビクオリティー。
突如、大人たちがガチで楽しめるコンテンツが急転直下でYouTubeへと舞い降りてきた。
ちゃんとお金かけて、ちゃんと面白いことを表現して、一流の演者と一流の裏方が手を組めば、媒体なんかどうでもいいよね…
大人のお客さんを大勢巻き込んだことにより、そんな流れができた。
たしかに、YouTubeにはYouTubeだけの文化があり、その評価軸やターゲット層は、また違ったものがある。
それもそれで事実なのは間違いない。
チャンネル登録者数や再生回数だけで良し悪しを決めることはできない。
TikTokなどと同様、YouTubeにも独特の毛色があるのは間違いないが…
時にそれらの理屈や文化の全てを吹き飛ばすことがある。
それを教えてくれたのがタカさんだ。石橋貴明さんがドカンと大きすぎる風穴を開けた。
時に別格はあるんだと。
関係ねーよ!って、タカさんほどの力があれば、それまでの常識など粉々に破壊する。
第一のフェーズでは、プロの世界で若手のトップを走る霜降り明星がテレビとYouTubeを繋げた。
第二のフェーズで、プロの世界で頂点を極めた御大石橋貴明さんが大人とYouTubeを繋げた。
もはや、YouTubeは若者だけのものじゃない。
その考え方は古いよ!
おもろかったら、なんでもありじゃねーのかよ!
タカさんは1つの大きな壁をブチ破った。
そして、2021年の春。
ここへ来て訪れた第三のフェーズ。
嵐の二宮さんのYouTube開設。
国民的アイドルとして、長年に渡って日本アイドル界を先頭で牽引してきた嵐。
しかも、天下のジャニーズ事務所から輩出され王道を突っ走ってきたスーパーアイドルのメンバーが開設したYouTubeチャンネル。
これは動画の新時代到来と言わざるをえない。
霜降り明星→とんねるずの石橋貴明さん→嵐の二宮和也さん
もう、この流れはYouTubeという媒体が芸能史のド真ん中になってきていると言って過言ではない。
今後、二宮さんがどの程度の比重をかけたYouTube活動になるかは分かりませんが、これにて芸能人のYouTube参入は天井を叩いたかもしれません。
もう、ここまで来れば誰が参入しようと驚きはない。
YouTubeとテレビを繋いだ霜降り明星。
YouTubeと大人を繋いだ石橋貴明さん。
そして、YouTubeと世間を繋いでいくであろう二宮和也さん。
プロ、アマチュア、芸能人、ユーチューバー、テレビ、ネット、動画、SNS
次から次へと垣根はなくなり、細分化と変化のスピードは、どんどん速くなっていく。
猛スピードで色を塗り替えていく時代を決定づける1つの集大成。
同事務所のタレントたちも巻き込みつつの二宮さんのYouTube参戦は第三のフェーズであると同時に、これにて最終段階かもしれない。
もはや、ニッチな場ではなく完全なるメジャーフィールドの仲間入りだ。
この他とは比べられないほどのオーバーグラウンド感は、世間とYouTubeの間を取り持つことになる。
真の人気者は
どんな媒体に行こうが、どんな側面を見せようが、
そこにファンがついている限り色褪せず君臨する。
メディアも多様化し、アウトプットの幅も増え
様々な形で人々を魅了できる時代となった。
ネット社会は様々なトラブルを生み、変な切り抜きニュース、憶測やフェイク記事、サムネで釣る動画、SNS等々での誹謗中傷など、実際に負の側面も多い。
だけど、時にネット社会に助けられ、無邪気に楽しませてもらい、そこには1人1人それぞれに違った「好き」が溢れている。
YouTubeはテレビよりもグッと距離が近いからこそ
まだ、誰も見たこともない輝きの中へきっと、連れて行ってくれるだろう。
スーパーアイドル嵐が残した偉大すぎる功績は私ごときが語れるものではなく、それは放っておいても日本芸能史に燦然と輝くものになり、未来永劫色褪せることはない。
だから
まだまだ世界は終わらない
いまから始めてみればいいじゃない
Let's get on!
Let's get on yea!
さあ、おおきな翼ひろげよう。
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