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<ラグビー>2022~23シーズン、リーグワン第10節の結果及びインターナショナルラグビー関連等

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 先般プロゴルファーのサイン付き写真をメルカリに出品している件を書いたら、早速に売れました。お買い上げありがとうございます。そこで、「柳の下のどじょう二匹目」ということで、以下の4品をメルカリで出品していることを紹介します。

(1)ラグビージャージ。朝ドラで出てくるラグビーカフェ「ノーサイド」の従業員が着ているのと、ほぼ似たデザイン(左胸のエンブレムが違う)です。2001年頃にアメリカで購入しました。

ジャージ

(2)マレーシアのバティック。マレーシアの男性用正装で、蒸し暑い気候には最適のもの。これ一つで、ガバナー(英国総督)隣席の叙勲式までOKとなっていました。ちなみに女性用にはバジクロンというものがあり、こちらはたしか売却済みだったと思いますが・・・。

バティック

(3)2000年頃のF1レーサー、フリアン・モントーヤのサインが刺繍された、チーム用キャップ。当時のF1では、けっこう人気のドライバーでした。

キャップ

(4)サントリーバレーチーム、サンバードのタオルマフラー。2011年頃のもの。サンゴリアスのタオルマフラーは既に売却済みですが、こちらは残っています。なおサンゴリアス君人形は、昨年フリマでオールブラックス人形等と併せて、全て処分してしまいました。

タオルマフラー

1.リーグワン第10節結果

横浜キャノンイーグルス22-22静岡ブルーレヴズ

 今週から始まった秩父宮の「フライデーナイトゲーム」。仕事帰りの人たちがビールを飲みながら、プロ野球のナイターのような感じでラグビーを楽しむ。そんなコンセプトだと想像するが、この日のゲームは、まったく興ざめの酷いものだった。

 ゲームは、イーグルスが攻め続け、それをブルーレヴズが良いディフェンスで止めるのであれば理想だが、実際はイーグルスがいつもの創意あふれるプレーを封印したわかりやすいアタックを継続した後に、ディフェンスの良さではなく自滅で得点できないだけだった。そうした中でも、前半を15-8と、どうにかイーグルスがリードする。

 後半に入ると、TV中継が絶賛してやまない(スプリングボクスでは、いつもリザーブでしかない)クワッガ・スミスのワンマンプレーで、ブルーレヴズが60分には15-15の同点に追いつき、ついに70分には、15-22と勝ち越してしまう。しかし、さすがに地力のあるイーグルスは、72分に同点トライを挙げ、78分には(解説者によれば、「意図的に反則を誘ったプレーで」???)PGの機会を得るが、72分に決めたコンバージョンとほぼ同じ場所からのキックを、この元日本代表のキッカーは外してしまう。

 TV中継は、最後まで勝敗が決まらなかったゲームを絶賛してやまなかったが、休眠状態のイーグルスのプレーと、スミス一人が戦っている(他の22人がちゃんと戦えていれば、もっとチームは勝っている。解説者曰く「負傷者多数及びトライゲッター不在」が勝てない理由ではない)ブルーレヴズによる、拙攻拙守の連続を「エンターテイメント」として楽しめた人は少ないと思う。だから、興行的には失敗と見なすしかないし、いたずらにTV中継で盛り上げるだけでは、ラグビーは真のエンターテイメントにはなれない。

グリーンロケッツ東葛7-54ブラックラムズ東京

 グリーンロケッツのレメキロマノラヴァレは、ブルーレヴズのクワッガ・スミス同様に、一人で戦っている選手。そして、グリーンロケッツもブルーレヴズ同様に、チームとして機能していないため、ディビジョン1のチームになっていない。さらにディシピリンはブルーレヴズ以下で、この試合で3つもシンビンをもらってしまう。これではラグビーにならない。

 一方のブラックラムズは、アタックに関してはトップレベルにあるので、グリーンロケッツのような規律あるディフェンスが出来ないチーム相手だと、面白いようにトライを重ねていく。それがこの大差になったという総括。

東芝ブレイブルーパス東京51-12コベルコ神戸スティーラーズ

 スティーラーズは李承信が脳震盪で欠場したため、SOにNZ帰りの日下太平を先発させる。そして、李以上の良いプレーを連発するが、ゴールキックは決まらなかった上に、シンビンまでもらってしまい、苦いデビューとなった。それでも、前半を13-5で終えたのは、SOに日下を入れた効果だったと思う。

 後半に入ると、このゲームをイーグルス対ブルーレヴズよりはるかに面白くした最大の要素である、ブレイブルーパスの「痛いアタック」と「オフロードパス」が冴え、点差を開いていったが、それでもスティーラーズの精一杯のディフェンスがゲームを壊すことなく継続し、最後まで楽しめた。大差となってもラグビーを楽しめるのは、何よりも両チームがレベルの高いかつ手抜きの一切ないプレーを連発したことだと思う。お疲れさまでした。

埼玉ワイルドナイツ30-15クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

 今週のベストゲームでしょう。例えるならば、弁慶スピアーズに対して牛若丸ワイルドナイツが、まるで日本刀の鋭い切れ味の如く、少ないチャンスにトライを取り切り、相手にゴール前まで攻め込まれてもトライを取らせない。南アフリカの如くFW力に優るスピアーズは、何度もゲインラインを切り、相手インゴールに迫るが、どうにか取れるのはPGだけ。これでは勝利は得られない。

 この日の白眉は、牛若丸そのものの活躍であったSO山沢拓也で、最後のWTB長田智希のトライを除けば、全得点をたたき出しただけでなく、トライ・コンバージョン・PG・DGと全ての得点方法を記録するなど、日本のダニエル・カーターともいうべきスーパープレーを連発した。今回は、松田力也が脳震盪で欠場とはいえ、山沢のこの試合を含むプレーの数々を見ると、もう彼以外には日本代表のSOに相応しい選手はいないと思うし、スーパーラグビーのどのチームに加入しても活躍できると思うくらい、実に素晴らしい眼福となるプレーの連続だった(彼のプレーを評価しない人たちは節穴と言われても仕方ない)。この試合は、日本ラグビー界待望の平尾誠二以来となるSOのスーパースターが誕生した瞬間だったと言っても過言ではないだろう。

花園近鉄ライナーズ29-38三菱重工相模原ダイナボアーズ

 ライナーズは、ブルーレヴズのスミス、グリーンロケッツのレメキのように、外国人傭兵がチームを支えているが、SHウィル・ゲニアに加えて、WTBシオサイタ・フィフィタが奮戦し、二人でダイナボアーズ相手に良く戦った。一方のダイナボアーズは、最初の勢いが既に消えてしまい、今はディビジョン1の下位チーム相当の実力になっているが、それでもライナーズとの接戦を勝利したのは、外国人選手だけに頼っていないチーム力の差だろう。

 全体として良いラグビーが見られており、フライデーナイトゲームで興行しても全くそん色ない試合だった。また元代表選手のTV解説者は、一部には「細かすぎる」、「うるさい」という誹謗中傷もあるが、昔話と一方的な感情移入をするベテラン解説よりはラグビーの「解説」としてより相応しい。解説者の世界も、ラグビーのエンターテイメント化に伴い、世代交代が求められているのではないか。

東京サンゴリアス20-27トヨタヴェルブリッツ

 サンゴリアスSOアーロン・クルーデンは、持ち前の才能あふれるパスは良かったが、タッチキックとゴールキックが不調で、結果的にチームの足を引っ張ってしまった。また、チーム全体としてはアタックに冴えもスピードもなく、当たり前のアタックを漠然としていれば、フィジカルは強い相手のディフェンスに、簡単に止められるだけだろう。

 しかし、このアップセットの勝利は、ヴェルブリッツの80分間衰えなかったブレイクダウンでの激しい戦いと、最後までゴールラインを割らせなかった執拗なディフェンスの成果だと言える。ずっとどんな効果があるかと期待していたスティーヴ・ハンセン前オールブラックス監督の手腕が、ようやくここにきて実ってくれた。これからのヴェルブリッツは、けっこうやりそうだ。

2.インターナショナルラグビー関連

(1)スーパーラグビーパシフィック第2週結果

 今週は、オーストラリアのメルボルンに全チームが集まって試合を行った。元々は、新型コロナウイルス感染防止による移動・入国規制のため、やむを得ずに行ったものだが、意外と好評だったため、継続して行うことになった。

クルセイダーズ52-15ハイランダーズ

 ブルーズに大敗したゲームで16分間交代出場した、レスタータイガースからハイランダーズに移籍したSOのフレディー・バーンズは、スーパーラグビーパシフィックは試行ルールの影響もあり、北半球のゲームより非常に速くプレーが進むことに驚いたなどと述べている。

 クルセイダーズは、LOにサムエル・ホワイトロックが戻り、FBだったデイヴィット・ハヴィリを12番CTBに移し、FBにはファーガス・バークを入れたのが功を奏した。一方のハイランダーズはイングランド人SOのバーンズ、SHにケマラ・ハイティパラパラを先発させ、引き続きアーロン・スミスは欠場というメンバー落ちの状態になっており、最後までラグビーができなかった。

 その結果、80分を通じてクルセイダーズが一方的に攻め続けたが、反則やミスが多く万全とは言えなかったのが今後の課題となった。しかし後半にハイランダーズにシンビンが出たこともあり、楽々とトライを重ねて圧勝したのは評価される。なお、ハイランダーズSOバーンズは、リッチー・モウンガに手も足も出ない状態で、イングランドとNZのSOのレベル差を改めて際立たせるものとなった。

レベルズ33-39ハリケーンズ

 どうみてもレベルズが格下になるが、メルボルンのホームでもあり、ハリケーンズ相手に気合が入っている。対するハリケーンズは、クルセイダーズのような安定して力を発揮できないチームカラーがあるため、結果的に乱戦となってしまった。

 前半は、ハリケーンズが実力通りに7-24とリードするが、41分にキャプテンであるアーディ・サヴェアが、両チーム入り乱れた騒動の責任を取らされてシンビンになる(この時、サヴェアはレベルズの選手に対して、首を掻き切るしぐさをして、物議をかもしたが、その後TV取材で謝罪している。しかし、裁定委員会に諮られることとなり、4~8週間の出場停止処分となる可能性がある)。さらに、44分、ハリケーンズPRがシンビン(その後レッドカード)になって、51分までは、15人対13人の数的劣勢をハリケーンズは強いられてしまう。

 それでも、個々のスキルが高いハリケーンズはトライを重ねていくが、数的劣勢の疲労が出てきた後半75分までにレベルズに連続トライを許して、33-34の1点差に迫られる。しかし78分、今やアーディ・サヴェアと並ぶハリケーンズ及びオールブラックスの大黒柱ジョルディ・バレットが勝負を決めるトライを挙げて、乱打戦に終止符を打った。

 レベルズとしては、レフェリングにも恵まれた惜しい試合を落としたという印象だが、格下チームは得てしてこういうゲームが多い。一方のハリケーンズは、2戦連続のアウェイという厳しい状況で、とにかく勝利したことが最大の収穫だった。

モアナパシフィカ29-52チーフス

 チーフス及びオールブラックスのFL兼キャプテンのサム・ケーンは、オールブラックスの監督人事の方向性が決まったことで、選手たちは安心してラグビーに集中できると述べている。(私見だが、監督交代により、ケーンのオールブラックスとしてのプレーはRWCまでになるかもしれない。)

 ゲームは、前半を3-38とチーフスがリードするが、後半は26-14とモアナが巻き返した。その理由は、50分にSHブラッド・ウェバー、68分に交代SHコルテス・ラティマー、75分に交代SOブリン・ゲイトランドと3人もシンビンになったこと。これでは、大勝を素直に喜べないだろう。

フィジードルア17-46ワラターズ

 実力通りにワラターズが勝利。ドルアはシンビン2枚など、ディシピリンに課題あり。前半は、19分にドルアがシンビンを出したものの10-10の同点で折り返す。後半も43分に先にトライして、17-10とリードするが、49分にはトライを返されて同点。さらに56分に逆転された後は、68分に2人目のシンビンを出したこともあり、一方的に得点されて、ワラターズが大勝した。SOテイン・エドモンズは、自らのトライやゴールキックの成功などで活躍し、ワラビーズ入りへ強くアピールした。

ブルーズ20-25ブランビーズ

 ブルーズは、前半7分と8分に連続してシンビン。さらに8分にはペナルティートライまで取られてしまう。その後の10分間を13人対15人で戦ったのが最後まで影響した。それでもシンビンの間に1トライを返したが、シンビンが終わる直前の18分にトライを取られ、7-17とされたのが痛かった。その後両チームが得点を重ね、20-25で前半を終える。

 後半にブルーズの巻き返しが期待されたが、攻めに攻めながら判断ミスやイージーミスが重なり、両チーム無得点で終わり、結局前半のスコアで勝負がついた。初戦を圧勝して勢いづいたブルーズだが、ブランビーズにまさかの敗戦をしてしまい、アップアンドダウンの激しいチーム事情となった。

ウェスタンフォース20-71レッズ

 スーパーラグビーでは、最下位争いの常連であるフォースが、古豪レッズに惨敗した。レッズは、初戦のハリケーンズ戦に大敗したが、二戦目で持ち直してみせた。ゲームは、レッズが優勢に進めていき、後半に勝利を決めた後フォースが、67分にレッド、続いて74分にシンビンとなり、13人対15人となった。この最後の13分間にレッズが2トライを加えたことが大量点になった一因だった。フォースは、全般を通じて凡ミスが多く、ラグビーにならなかった。

(2)ヴァンクーバーセブンズ

 NZ(オールブラックスセヴンズ)はシドニー、ロスアンゼルスに続く3連続優勝と、ブラックファーンズセヴンズは、ケープタウン、ハミルトン、シドニーに続く4連続優勝を目指す大会となる。

男子
プールマッチ
NZ52-0米国、NZ17-7スペイン、NZ40―5サモア
日本12-31アルゼンチン、日本12-40南アフリカ、日本5-46フランス

9位準決勝 ウルグアイ14-7日本、 13位準決勝 日本19-0チリ 13位決勝 日本5-19南アフリカ
カップ準々決勝 英国7-15フランス、アルゼンチン19-14フィジー、アイルランド15-10アメリカ、NZ7-17オーストラリア
5位決定戦 英国5-19NZ
カップ準決勝 フランス26-12オーストラリア、アルゼンチン14-7アイルランド
3位決定戦 アイルランド5-20オーストラリア
決勝 アルゼンチン31-21フランス

女子
プールマッチ
NZ60-0コロンビア、NZ43-7英国、NZ24-7フィジー
日本7-26オーストラリア、日本7-40フランス、日本17-12スペイン

9位準決勝 日本43-0コロンビア、 9位決勝 スペイン10-17日本
カップ準々決勝 アメリカ24-5英国、フランス12-10アイルランド、NZ10-5カナダ、オーストラリア29-5フィジー
カップ準決勝 オーストラリア38-0アメリカ、フランス7-36NZ
3位決定戦 フランス7-19アメリカ
決勝 NZ19-12オーストラリア

 NZ男子は、惜しくも準々決勝で反則を多く取られた結果、オーストラリアに取りこぼしてしまい、3連覇を逃したが、5位決定戦でアメリカに圧勝した。この試合を見る限り、NZの実力はずば抜けており、5位を争うようなチームではない。そして毎年思うのだが、NZが圧倒的に優勝した後の大会では、これまで許容されてきたNZのプレーをことごとく反則に取られることが多くなる(特にタックルとブレイクダウン)。このオーストラリア戦の敗因もそうだった。そして、これに対応できずに負け続けることがあるので、男子の今シーズンの総合優勝は難しいかも知れない。

 NZ女子は、順当に決勝まで進出し、決勝ではやはり不可解なレフェリングで連続して反則を取られるなど、思わぬ苦戦をしたが、個々の選手及びチームとしての実力差で4連勝を達成した。またこれで24連勝を記録した他、2024年パリオリンピックのセヴンズ競技の参加資格を獲得した。

次大会は、3月31日~4月2日の香港セヴンズ。

(3)オールブラックスの現監督イアン・フォスターが、RWC後に退任すると発表

 成績不振で一時期は解任の危機もあった、オールブラックス現監督のイアン・フォスターは、来るRWC後は任期延長をせずに退任すると自ら発表した。一方、NZ協会は、これまで監督人事について秘匿していた理由を説明した一方、後任監督人事については今後4~6週間の内に発表する予定としている。後任監督には、現クルセイダーズ監督スコット・ロバートソンが指名されると予想されているが、現日本代表監督ジェイミー・ジョセフも対抗馬に挙がっている。

 次期オールブラックス監督人事について、NZヘラルド紙が、ロバートソンとジョセフの二人に絞られたとして、比較する記事を掲載している。

 それによると、他に候補になる可能性があるデイヴ・レニーは、ワラビーズ監督解任のため、しばらくおとなしくしているため、候補から除外される。また、現在アシスタントコーチをしているジョー・シュミットも、RWC後はオールブラックスから離れると見られている。そのため、次期オールブラックス監督候補は、ファンからも多数の支持を集めているスコット・ロバートソンとジェイミー・ジョセフの二人に絞られたとして、その経歴を比較している。

スコット・ローバートン:
 NZ国内の実績では、スーパーラグビー7連覇。国際経験では、U20で2015年世界大会優勝、2016年同6位。昨年のバーバリアンズ監督。

 選手としては、1998~2013年にオールブラックスのキャップ23で、1999年RWCでは主にリザーブメンバー。2003年では先発になったが、準決勝敗退となっている。

 アシスタントコーチの人事では、レオン・マクドナルド(現ブルーズ監督)、ジェイソン・ホランド(現ハリケーンズ監督)及びジェイソン・ライアン(現オールブラックスのアシスタントコーチ)が予想される。

ジェイミー・ジョセフ:
 NZ国内では、ウェリントン代表監督を3年勤め、プレーオフ進出あり。スーパーラグビーでは、ハイランダーズ監督を6年勤め、2015年に優勝したが、3年間で3勝という記録もある。またサンウルヴズ監督も務めた。国際経験では、マオリオールブラックス監督、バーバリアンズ監督、日本代表監督を歴任している。日本代表では、ティア1国に対して3勝18敗1分ながら、2019年RWCでは、スコットランドとアイルランドに勝利し、ベスト8入りした。

 選手としては、オールブラックスのキャップ20で、1992年には世界選抜と対戦。1995年RWCでは、映画化された有名な決勝戦のメンバーでもあった。

 アシスタントコーチの人事では、現在日本代表でアシスタントコーチをしているトニー・ブラウンは確実視されている。

 NZヘラルドの、グレガー・ポール及びクリス・ラトゥーの二人の評論家は、安全・安定を求めるのなら、トニー・ブラウンが付くという前提でジョセフを推薦している。ロバートソンについては、ジョセフの代わりに日本行き(代表監督またはロビー・ディーンズのようなリーグワンクラブの監督)を目指す方向性を示唆している。

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