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<国内ラグビー>ラグビー全国大学選手権4回戦結果から準々決勝予想(願望)

一番好きな海外のラグビーネタ,特に南半球のラグビーネタがないので,日本の大学ラグビーネタで行きます。


ところで,最近スコットランドの女子ラグビー選手とトンガの元代表選手の二人が,突然死しました。大変に悲しいニュースで,ご家族や関係者の皆様には深く哀悼の意を捧げます。不思議なことに,この報道では,通常記載している死因については故意に避けられていました。二人ともに健康で直前までラグビーをプレーしていたのですから,死因はワクチン接種による副作用である心筋炎の可能性がかなり高いでしょう。ラグビーよりも多くのプレヤーがいるサッカー界では,相当の数の選手が心筋炎で亡くなっているという噂もあります。感染症防止は重要ですが,若く将来のある人たちを死に追いやってしまうのは,本末転倒ではないかと強く思います。そして,誰からも強制されずに,自らの生存を自己の意志で選択できる世の中になって欲しいと願います。


大学選手権4回戦結果

大東文化29-31同志社
 今年の同志社大は弱いと思っていたが,ここまで良く頑張ったと思う。大東文化大の次は帝京大との試合になるが,奮闘を期待したい。

日本41-22日本体育
 最近の日本大は,ラグビーは好調だが,経営陣は大嵐に見舞われている。その中でも勝てたことは,選手の強い精神力の結果だろう。次は、関西リーグ優勝の京都産業大との対戦となるが,かなり面白い試合が期待できそうだ。

近畿10-13慶應
 今年の近畿大は関西リーグで活躍して面白かった。この3点差は,花園でやったら逆転していたと思う。大学ラグビーを活性化させたくれた近畿大には,ここまでお疲れ様でしたと言いたい。勝った慶応大は、次に東海大と対戦するが、このスコアからは東海大有利は動かないだろう。

明治27-17天理
 明治大は,早稲田大戦で,スクラムの優勢を利用せず,今年のテーマであるBK勝負―しかもサインプレーがバレバレのもの―に終始して,定期戦に負けた。また,帝京大戦では,スクラムで負けていた。それらを反省したのか,FWが弱い天理大相手にスクラムの優勢を利用して堅実に勝利した。

 次の早稲田大戦では,おそらくスクラム勝負で行くのだろうが,同時に相手のタックル練習のようだった対抗戦のBKアタックをもっと鋭いものに整備しないと,返り討ちに遭うかも知れない。しかし,対抗戦で3位になったことで,4回戦からプレーできたのは逆に良かったのではないか。明治との対抗戦から中2週間空いて,再び明治と対戦する早稲田よりは,この天理大戦で自分たちの強みと弱みを反省・修正する機会を得た他,勝って勢いを付けられる明治は,心理的に優位な立場に立てると願っている。

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