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<閑話休題>一時帰国しました。

フランクフルト経由で、長い旅路でしたが、羽田に着きました。

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結果が出るまでに6時間かかるPCR検査に代えて、2~3時間で結果がわかる抗原検査が導入されていました。PCRは、長い綿棒を鼻の奥に入れられるのですが、抗原検査は、小さな試験管に、約1cm程唾液を入れて検査します。

鼻の奥の綿棒よりはマシと思ったのですが、唾液を大量に出すというのも、犬じゃないのでけっこう難しかったです。検査する人もわかっているようで、板で仕切られた採集場所では、なぜかレモンの画像が貼ってあったので、ひたすらレモンを見て、「酸っぱい!」と思いながら唾液を出したのでした。

さすがに、海外から羽田へ入国する人が少ないこともあって、予定よりも早く約2時間弱で検査結果が出ました。もちろん奥様ともども「陰性」です!

でも、感染が発生している国から来たので、6枚くらいの同じような内容の申告書を書いて検疫所に提出した他、14日間は公共交通機関を使用せずに、自宅で大人しくせねばなりません。仕方ないから、家の掃除に勤しみますかね。

空港には、息子が迎えに来てくれたのですが、そのために知人の車(ワゴン)を昨晩のうちに借りてきて自宅に駐車したそうです。しかし、今朝空港に行こうとしたら、バッテリーが上がってしまっていたという、愚息らしい笑うしかないハプニングです。あわてて、近くのレンタカー会社でハッチバックの安い車を借りてきて、そこに無理やり大きなスーツケースを載せて帰宅したのでした。せっかく検査が早く終わったのですが、家に着いたのは、当初の想定通りでした。

でも、久々の日本はいいものです。ご飯のお米が、一粒一粒白く輝いています。そして、得も言われぬ甘さがあります。

フランクフルト空港では、美味しいドイツビールを長いトランジット時間に飲みましたが、日本に帰って飲むビールは、味以外の感情が入り込むので、ちょっと違ってきますね。

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