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<ラグビー>スコット・ロバートソンが、ライオンズに参加する可能性あり

参考とした記事
https://www.nzherald.co.nz/rugby/news/article.cfm?c_id=80&objectid=12358385

クルセイダーズ監督としてスーパーラグビーで大きな成果を挙げたスコット・ロバートソンは、スティーヴ・ハンセン監督の後任候補に名乗りを上げたが、イアン・フォスターがアシスタントマネージャーからヘッドコーチに昇格したため、オールブラックス監督には成れなかった。

その後、ロバートソンとしてはオールブラックスに関わる可能性がないのであれば、他の方法で国際試合の経験を得たいと考えたそうだ。その時、2021年のブリティッシュアイリッシュ・ライオンズの南アフリカ遠征監督を務めるワレン・ゲイトランドが、チーフスの監督に就任したため、彼にコンタクトを取ったそうだ。

「オールブラックスの監督に成れなかったので、ゲイトランドに連絡して、ライオンズの遠征に参加できないかと聞いた。」とロバートソンは述べる。
「オールブラックスに代わって、ライオンズの遠征に参加することができれば、とても大きな経験ができる。」

「そのため、自分(ロバートソン)は、ゲイトランドをサポートする仕事をしたいと伝えた。」
その結果、ゲイトランドは、ライオンズのマネージメントにロバートソンの希望を伝えてくれたそうだ,ただし、未だ回答は得ていない。

一方、ロバートソンは、ライオンズとは別に国際経験を何かの形で得たいと強く願っている。
「自分はフランスでプレーしたことがあるので、いつかはフランスでコーチをしてみたい。良い時期と良いタイミングで実現できればと考えている。そのための、何通りかのオプションも持っている。」

ライオンズの2012年の南アフリカ遠征は、7~8月に行われるが、南アフリカ協会会長のジュリー・ルーによれば、COVID19の影響により延期する可能性があることを、最近述べている。そのため、ロバートソンの希望通りに進むには、解決すべ課題が多くあるようだ。

【個人的見解】
次のオールブラックス監督の最有力候補ですので、フォスターの下でアシスタントコーチをして学び、継続性をもたせたいですね。2011~2015年にオールブラックスが成功した最大の理由は、グラハム・ヘンリーからスティーヴ・ハンセンへの引継ぎが、継続性を持ってできたことです。また、これはフォスターがハンセンの後任監督に選ばれた最大の理由でした。

ただし、まだロバートソンは若いので、その前にフランスや英国でコーチを経験することは良いと思います。また、もしロバートソンが次の監督に成れない場合は、ワレン・ゲイトランドにアシスタントコーチに入ってもらうのが良いでしょう。NZは、選手だけでなく、コーチの人材も豊富です。

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