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<ラグビー>11月の日本を含む8チームでの大会開催へ

参考にした記事
https://www.bbc.com/sport/rugby-union/53552277

COVID19によって、今年のシックスネーションズが中断し、7月のテストマッチも中止となり、11月の国際試合日程も見通しが立っていない。その中で、南半球では、NZにオーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンが集まって、ザ・ラグビーチャンピオンシップを開催する案が出ているが、開催国であるNZ以外からは、消極的な発言が続いており、実現に向けて多くの課題が残っている。

一方、北半球では、シックスネーションズの残りゲームを、10月24日にアイルランド対イタリア、10月31日に、ウェールズ対スコットランド、アイルランド対フランス、イングランド対イタリアをそれぞれ開催して、消化する予定でいる。また、ウェールズの本拠地であるカーディフのミレニアムスタジアムは密閉していることもあり、ウェールズ対スコットランドを中立地域であるトウィッケナムで開催することも想定している。

さらに、11月14日から12月5日までの4週間にわたって、シックスネーションズの6チームに、フィジーと日本を加えた8チームによるミニ国際大会の企画が進んでいる。

このミニ大会は、4チームずつ2つのプールに分けて総当たり戦を行い、その後2つのプールの同順位チーム同士で最終戦を行う予定でいる。現在のところ、イングランド、ウェールズ、アイルランド、フィジーが同じプールに入り、スコットランド、フランス、イタリア、日本が別のプールに入る予定となっている。

このうち、スコットランド対日本、スコットラド対フランスの試合は、マレーフィールドでの開催を予定し、スコットランド対イタリアはローマでの開催予定でいる。

イングランドラグビー協会チーフエクゼクティブのビル・スウェーニーは、「政府の許可があれば、トウィッケナムで4万人の観客を集めて開催したい。」と強い希望を述べている。また、大会開催に関する最終的な結論は、8月にも出る予定だ。

【個人的見解】
実際に開催可能かどうかはわかりませんが、日本がティア1国とのテストマッチを短期間に多くできるのは貴重です。今や、サンウルヴズでの活動がなくなり、日本人がレベルの高い国際試合を経験できるチャンスが失われているため、2023年に向けて、これをどうするのかが課題となっているだけに、この大会には大いに期待したいところです。

また、同じプールに入った、スコットランド、イタリア、フランスに日本は十分勝てる実力がありますし、反対側プールでも、フィジー、アイルランドには勝利した実績があります。さらに、イングランドやウェールズとも十分勝機があるでしょう。

COVID19で、各国ともにいろいろと苦労していますが、日本代表の2019年RWCベスト8入りをフロックと言わせないためにも、ここは十分な準備・適切な人選・最大限の練習時間を持って、臨んで欲しいと思います。目標は、もちろん大会優勝でしょう。

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