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リュックは前でも後ろでも良いから周囲を見てよね

少し前ですが、ネット記事で

混雑する電車でのリュックは前か後ろか論争

みたいなことが書かれていました。

電車内のアナウンスでは、前にしてください、とは言ってなくて、手に持つか網棚に乗せてください、とアナウンスされているとかなんとか。
僕の使ってる地下鉄では、リュックは前に、って言ってますね。

で、いろんな意見が飛び交っていて、

前にしてもスペースは同じ
とか
妊婦さんはそもそも前にできない
とか…

いろんな意見が出てるから、鉄道会社も、今は、必ずしも、リュックは前に、とは言ってないらしい。


▼ いろいろ変遷してきている

網棚に置く
とアナウンスすると、置く時に座ってる人に紐なんかが当たる

手に持つ
とアナウンスすると、痴漢と間違えられる可能性が高くなる

と、こんな感じで、あー言えばこー言う、的な状況になっているのだそうですね。

鉄道会社の呼びかけも、時代時代で変遷していってるようで、今のところは、網棚に上げるとか、足元に持つ、みたいなことをアナウンスしてるようですね。


▼ 周囲への気遣い

ただこれって、鉄道会社としては、手荷物の持ち方に焦点を当てているわけではなくて、要するに

周囲への気遣い

をお願いしていたということらしいです。
それが、手荷物の持ち方ばかりに注目が集まってしまったってことなんだそうです。

考えてみれば、リュックを前にしても後ろにしても、混雑した電車だと同じなんだろうし、鉄道会社の言うように、周囲への気遣いを忘れなければ良いと思いますね。

実際、周囲への気遣いができてない人って多いです。
リュックを前とか後ろとか、そんなんじゃなくて、扉付近に立って動かない人とか、自分の横にかなりスペースを空けて立ってる人とか、降りる時に黙って突進する人とか、座ってて足を投げ出してる人とか、濡れた傘をそのまま持ってる人とか…

そして、そういう人って、必ず

スマホに夢中になってる人

なんですよね。

スマホばかりに目も意識も行ってるから、降りる人がいるとか、乗ってきた人がいるとか、周囲がどう変化したのかをまったく気付かないんですね。

まあ、そんなこんなで、リュックを前にとか後ろにとか、そういうことよりも、その前に

周囲の状況を見る

ということをやろうとしなきゃね。

そんなことを思った本日の通勤電車でした。


以上でーす。

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