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奈良の告知力

2/11転害門でお祭り(名称は不明)があった。奥さんと子どもがご近所さんと一緒に参加していた事を仕事帰りに聞いた。そこで初めてそんなお祭りがある事を知った。

何が言いたいというと、奈良は総じて告知力が無さすぎる。奈良公園から徒歩5分ほどの場所に居を構えているが、当日行われる奈良公園のイベントさえも知らなかった事が多々ある。もちろんお客さんを呼ぶ気が無いのならそれでいいと思う。

イベントは一回だけやろうと思えば案外出来るものだ。ただ、大事なのは持続的に発展させていくということで、それを続けるとやがて文化として根付く。今時Googleで検索してもヒットしないということは、もはやそれは無いという事に等しい。そもそも食事処でさえも事前に検索して下調べをしてから行くようになったこの時代で、何も発信していない事に対して検索するなんていう人は稀有な存在だろう。

下調べもせずに偶然来てもらう事に期待するのでは無く、自らが発信し、まずは調べてもらう事からスタートしなければならない。コロナウイルスでインバウンド消費が確実に冷え込んでいる現在、見直すべきは日本人に如何に奈良に来てもらい楽しんでもらえるかどうかが重要だ。

地方創生はなにもそこに住んでいる人だけでやる必要は無い。学生時代奈良に住んでいた、奈良が好き、などの理由で手を貸してもらうという事も必要だ。

トップの画像は昨年開催されたシェフェスタ。大阪のフードコラムニストによるプロデュースやFM局を利用しての情報発信など、奈良のイベントにしては珍しく発信力のあるイベントだった。人任せではあるが今年もぜひ開催してもらいたい。

で、何が言いたいかというと、奈良で音楽フェスやりたいな。奈良公園や平城宮跡で音楽フェスやりたい人いません?奈良を盛り上げたいという仲間数人で企んでいるのですが、もっと色んな人を巻き込みたいのです。


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