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子どもたちの運動の機会は学校だけでは足りないという時代

こんにちは。運動&栄養コンディショニングコーチのユージです。

本日はマスクと熱中症の問題で悩む学校体育についての記事をピックアップしました。

教員の方々は、現場で苦労されていて、判断が難しい内容だと思います。

コロナ感染防止を重視するなら、マスクの有効性はとりあえず置いといて、心理的・対外的にマスク着用はしておきたいところだと思います。

一方、熱中症を重視するならマスクは外さないといけないでしょう。

両方はできない問題だと思うので、対策としては、ソーシャルディスタンスを保つために運動量を減らす内容にしたり、いくつかの小学校が導入しているようにプール授業など実技ではなく、講義に変更するといったことになるのではないでしょうか。

いずれにせよ、子どもたちに十分な運動量を確保することは、今夏の学校では特に難しそうです。

運動不足は体力面だけではなく、現代では特に脳の発達低下が懸念されています。

私たちは運動や遊びで身体を動かしている時、様々な情報を得ています。

地面を蹴った時に伝わる力、投げたボールは狙った方向からどれくらいズレているのか、相手に押されて、今自分の身体はどうなっているのかなど。

脳は入ってくる情報量が少ないと、身体と同じで衰退してしまいます。

脳が衰えていれば、勉強にも影響します。運動不足=体力低下=感覚不足=学力低下なのです。

ということは、学校以外で運動する機会を持つことが重要になりそうですね。

できれば複数のスポーツをやることで、多様性のある動きと刺激を身体と脳にいれてあげたいところです。

複数の種目が習えるスポーツクラブや、地域のスポーツチームとスイミングスクールを両立するなどがありますね。

今はどんなに予防していても感染するリスクは常にあるので、「感染しないように」ばかりではなく、「感染しても大丈夫な心と身体にしておく」方に時間を充ておくという考えもあるのではないでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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