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「やりたいことをやる」 その本当の意味


今回は「やりたいことをやる」という単純なようで複雑な生き方について。

結論であり、最も伝えたいメッセージを先に伝えておくと「やりたいことをやる」ということは、あなたの知性を上げ、感性を上げ、この先成果が最もでやすく、人生の幸福度を上げるベストソリューションだということ。

「やりたいことをやる」の対比にあり、よく言われているのが「モヤモヤする」という感覚。つまり無意識と意識が一致していない状態をさしている。

無意識と意識について簡単に説明すると、人の情報処理の99%が無意識で処理されており、意識的な処理は人生を通じてどれだけ見積もっても1%以下。

無意識は処理スピードが速いため認知負担が少なく、意識は処理スピードが遅いため認知負担が大きいため、自然と生きている内に無意識的な処理の方が増えていくのは当然である。

ただし厄介なのが、大事な意思決定ほど、1%以下しかない意識的な処理を使うため、普段からの無意識を言語化し認知できていないこと自体が大きなリスクとなる。

よって、言語化、認知ができていない、無意識と意識が一致していない状態が続くと、何かに追われるように必死に動き続けるか、身体と精神が常に疲弊した状態になり行動できなくなるかのどちらかである。

ここまででもわかるように「やりたいことをやらない」「自分の無意識を無視した行為」は全てがリスクであり、自身のクリエイティブやパフォーマンスはこの先上がることはない。

上がったと思っても、それは「報酬」「外圧」のような外部刺激によるものなので、その外部刺激に依存した人生を生きることになる。10年前はそれでもある程度の人生、ある程度の豊かさで良かったのかもしれないが、残念ながら今はその外部刺激すらも不安定だ。

さて、ここから重要になるのが「主体性」

「主体性」はすべての人に存在する。

面白いことに、1人1人この主体性発揮をする領域がまるで違う。まるで違うからこそ、昔からの権威による評価や、誰かが決めた成果は役に立たない。

ところが、多くの人が、過去人生のどこかで個人の権威、集団的権威、社会性。ルール、空気感、何かしら押し負けて、それを自身のアイデンティティとして今日を生きている。これは、貯金が1円もないことよりもよっぽど恐ろしいことなのである。

1人1人異なる主体性を持つ領域の中で、1人1人に問いたい。

あなたの主体性はどんなものですか?
言い方を変えれば、あなたがリーダーシップを発揮することはどんなことですか?

そのリーダーシップを発揮し、どんな未来へ向かいますか?
また、どのくらいの規模の人や社会を巻き込みますか?

これを本気で考え始めるには、人生のタイミングを考える必要もあるでしょう。

私の場合は、それは最初の起業を終え、初めて事業売却をした直後でした。もし、20代前半に考え始めても、考えすぎて動けなくなって終わっていたことでしょう。

タイミングはとても重要です。そして、このタイミングは決して逃してはいけません。

あなたの主体性、リーダーシップ開発を支援する技術がコーチングであり、限られた時間の中で最短最速で実現する存在がコーチです。

このコーチもコーチング的応答の技術を持っていれば良いわけではありません。

必ず、ここまで話してきたような、本当の意味での「やりたいことをやる」そんな人生を体現し、あなた自身がその人物自身の人生へ興味関心を持ち、権威として無意識レベルで認められるコーチをつけるようにしてください。

日常会話とは違い、コーチングのような重要性が高く、認知負荷が高い場面において、自身にとってコーチは健全な権威である方が上手くいきます。(毎日でも話せてしまうような相手はコーチとして相応しくありません)

自身にとって理想のコーチとどうしても出会えない場合、タイミングを逃す前に相談してください。少しお話しさせていただいて、ご縁がありそうなコーチをご紹介します。(契約するかどうかはお任せします。)

やりたいことをやるとは、自身のパフォーマンスが最も発揮されるリーダーシップ(主体性発揮)で、挑戦していく未来のこと。

楽なことに逃げることでもなく、成果をだすことでもありません。

リーダーシップを軸とした挑戦をしていると、リスクや課題に強くなり、自然と成果が出てしまうだけ。今のところ、ベストソリューションが圧倒的にコーチング。

どんな人にも、必ずリーダーシップが存在します。
決して、選ばれた誰かのものではないことだけは確かです。

それぞれの人生を楽しみましょう。
苦手なこと、嫌なことすら愛せる、あなたのリーダーシップを発揮し続ける人生を。

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