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改善が日々を変えていく
「改善策を考えるときのポイント」
課題解決を日々行える組織は強いと思います。但し、現症、問題、課題、原因を意識するこが必要です。
「問題が原因」で「現象が結果」です。
「現症」を問題として捉えがちですが違います。
「課題」は、数ある問題の中で、改善ができるものを差します。
例えば、「離職率が高い」は現症です。原因は他にあり、顕在化しているものと潜在化しているものがあります。ここで顕在化している原因=問題は表面的な問題です。潜在化している原因にアプローチしてこそ、問題が解決に向かい、現症が変化してきます。
我々がプローチできるのは、問題の中の課題です。注意すべきは、原因はひとつではなく、複数の原因が複雑に関連しているということです。よく目にするのが、現症にアプローチをして原因にアプローチしていないという課題解決の仕方です。