朝から何度も書いては消し、ようやくこれでいいかなと思えた文章も納得できない。吾輩は猫である。これくらい印象に残る文章が書けるようになるまで、どれくらい掛かるのだろう。写真エッセイを書き始めてこれが5本目になるわけだけど、未だに感覚が掴めず苦労している。普段のnoteはあっという間に書き終えてしまうのに、今日は行き帰りの通勤電車で全く言葉が出てこなかった。THE FIRST TAKEで歌う稲葉さんを聴けば変わるかもしれないと期待していたけど、新曲だったからボクの期待を超えてくることはなく、どちらかといえば聴かなきゃ良かったという状態だ。声も音楽もめちゃくちゃ素敵だからまだ聴いてないなら聴いて欲しい。ただ、ボクがnoteを書く栄養剤にならなかっただけです。「さまよえる蒼い弾丸」を歌ってくれてたら、今頃興奮しながらキーボードを叩いてたと思うんです。世の中そんなに甘くねえ! それでは今月撮った写真を振り返りましょう。
ライブ終わりに書いたnote2本。BUMP OF CHICKENは中学生の頃から聴いていて、ようやくライブに行けました。余韻を未だに引きずっていて、先日公開されたbethereという公式のアプリも即ダウンロードして、今もそれをBGMにしてこれを書いています。LIVE音源が常に配信されていて、アプリを起動させている人の人数が画面に表示され、コメントが流れているのでつい時間を忘れて入り浸ってしまいます。このコメントの面白い点が、一度表示されて流れてしまったら2度と見れないこと。やさしい人ばかりで、おはよう、行ってきます、行ってらっしゃい、ただいま、おかえりなど、匿名でただ言葉だけが表示される空間がとても心地よいんです。「誰が言った」というラベルが無くなると、言葉だけを素直に受け止められるんです。SNSの影響力とか関係なくて、元気がない人がいたら、みんなで励ましてあげる。当たり前のことなんだけど、匿名で誰が言ったか分からない言葉なのに、ちゃんと励まされるんです。noteにもそんな機能があればいいなと思ったけど、儚く消えてしまうからこその効果なのかもしれません。