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そしてまたグミにハマってしまった話

10年に1度の大寒波が訪れているというのに、夏の写真から始めてしまったのには理由がある。暑さが恋しいからだ。ボクはいつも自分勝手だ。夏になると暑いから早く秋になれと思い、冬になると寒いから早く春になれと思う。夏と冬が嫌いなわけではない。8月生まれだし、GLAYの日もあるし、日も長いし、1日中散歩した後に鎖骨のあたりが真っ赤になっているのを見て紫外線のパワーを感じられるから、夏が好きなんだと思う。ただ暑すぎるのが苦手なだけだ。ダチョウ倶楽部が熱々のおでんを口に放り込んで、ハフハフ言っていたのもおでんが熱いからだ。もしあれがあったかいおでんだったら、ただの食レポである。

「口に入れ、下の上を撫でるように転がるはんぺんから滴り落ちる出汁。咀嚼すると溢れ出す出汁と、切断面に舌が触れたときに伝わるはんぺんのなめらかさに時間を忘れる。目を閉じると浮かんでくるこの草原は、国語の教科書で見たスーホの白い馬がいる場所に似ている。いつか地平線が見える場所で、星を眺めながらホットミルクが飲めたら良いなと思っていたような気もする。だけどボクは知ってしまった。ホットミルクと同じくらい幸せになれる食べ物があることを。あたたかいおでんのはんぺんなら、世界を幸せにできるのではないか。どうすれば届けられるだろう。「おでんのはんぺん」というタイトルの絵本が世界中で愛されたとき、コタツを囲みながらはんぺんをハフハフする未来がぼんやりと見えた気がした。」
おでんのはんぺんを食べたある人の食レポ(2023年1月 大阪某所)

おでんのはんぺんは、これからも応援するが、今日はタイトルに書いたようにグミについて書く。昨年末、駅のドラッグストアで飴を選んでいると、隣の棚に懐かしい名前を見つけた。「ピュアラルグミ」だ。ボクが研究室に配属されてから約3年間の苦楽をともに過ごしたグミと同じ名前だ。毎朝生協で一袋買い、午前中に食べてしまったときは学食で素うどんと一緒にまた一袋買い、夕食に学食で素うどんとまた一緒に一袋買うこともあったピュアラルグミだ。14年経ち、半球形状だったはずのピュアラルグミは、キューブ状に変形していた。食感は当時よりしなやかになっていた。ボクは外側だけ少し固めのあの食感を期待していただけに初めは少し残念な気もしたが、食べ始めるとかっぱえびせんも驚くくらい止まらなかった。一度に多量に食べるとお腹が緩くなることがあるという注意書きを読んでも止まらなかった。この2年くらいは、毎晩3連プリンを一つずつ夜食に食べていた。2023年は定期的にピュアラルグミを摂取したい。注意すべき点として、1袋187kcalあるため食べすぎるのは良くない。学生時代は、1日3袋食べたとしても、毎日1時間弱掛けて歩いて通学していたし、夕方から夜まで吹奏楽で鍛えていたから、グミで500kcal摂取しても上手く消費できていたのだろう。14年経った今、そのペースで食べれば、不健康な状態になるのは目に見えている。グミで感じる老いとはこのことだ。懐かしい出会いをしたけれど、またすぐに別れてしまうのだろうか。残念ではあるが、外側がまた固くなるのを期待して、ピュアラルグミを習慣化させるのは、しばらく様子を見ようと思う。一袋を30分で食べ切ってしまうような生活を続けてしまっては、春の健康診断で引っ掛かってしまいそうだから。まずはピュアラルリンゴ1袋を1週間掛けて食べるところから、始めてみようと思う。健康第一!!

それでは素敵な1日をお過ごしください🥰🌿あなたの好きなグミもよかったら教えてください。近くのドラッグストアで取り扱ってたら、1週間掛けてゆっくり食べてみます😊

写真や旅のことだけじゃなく、今ボクが気になっていることをnoteに書いています!読んでいただきありがとうございます!