GLAYデビュー29周年

iPhoneをダークモードにすると、noteのアプリも背景色が黒くなってしまう。会社のパソコンでも、メールアプリを背景色を黒にしている人をたまに見かけるけど、めちゃくちゃ書きにくく感じるのはボクが慣れていないだけですか? この真っ白いキャンバスにあなたなら何を描きますか?と森山直太朗が尋ねていたように、何かを生み出すときというのは真っ白な状態から始まると思っている。表面を削ることで色を出し、絵を描く素材で子どもの頃に遊んだことも歩けれど、本日デビュー29周年を迎えるボクが11歳の頃から追いかけ続けているGLAYも"黒く塗れ"と歌っている。白か黒かという話にGLAYを出すと、なんかややこしい気もするが、『限りなく漆黒に近い純白』というデビュー当時のキャッチコピーを紹介することでさらにややこしくなる。ボクは黒なのか、白なのか。おいおい、話をどこにもっていくんだと、自分でも迷子になりつつあるが、人生なんて迷えば迷うほど充実するもので、決められた道を地図に記されたとおりに辿るなんてつまらないって。そう、すべての人がそうではないだろうけど、何も考えることなく簡単に生きられる選択より、人は敢えて困難な選択をする場合がある。興味があるとか、好きだからとか、ここで諦めたら後悔するかもしれないとか、なんとなくとか、理由も人により違う。自分に嘘をついて流す涙に気付かないフリをすることも、大人になると経験するかもしれない。本当の気持ちに蓋をしてでも、守りたいモノがあるからなのか、自分が弱いからなのか。iPhoneをダークモードにすると、思考のリズムが変化するようだ。この感覚は嫌いじゃないし、夜に1人で考えごとをしているときに近い。朝書くメリットがなくなってしまっているように思うから、残り250文字は背景色を白に戻して書くことにする。

眩しい。やはりボクには、黒い背景色が合っていたのか? いや、そうではない。限りなく漆黒に近い純白と言われるように、黒と白は背中合わせの関係であり、状態によって入れ替わるのだろう。一方で一度黒になってしまうと、なかなか白に戻しにくい。無理やり、『今、ハッピーかい?』なんて書いて、ハッピーだよ!と自問自答していると馬鹿らしくなってきて、『あぁ白に戻ったわ』と思える。そもそも、黒とか白とかはっきりとした境界なんかなくて、みんな黒と白が混ざった灰色な状態で生きているのかもしれない。そんな状態でボクはこれからも、GLAYとともに生きていきます。最後にもう一度言わせてください。

GLAYデビュー29周年! おめでとうございます!!

写真や旅のことだけじゃなく、今ボクが気になっていることをnoteに書いています!読んでいただきありがとうございます!