明日はFUJIFILM X Summit TOKYO 2024

いよいよですね。楽しみすぎて有給取得しようと思ったけど、天気が悪そうだし、他の予定もないから見送りました。

ライブ配信が14:30からなので、リアルタイムで見られないのが残念ですが、15時の休憩のときにX100V後継機の全貌が拝めるかと思うと、明日は仕事が手につかないかもしれません。Twitterもきっと盛り上がるだろうから、ネガティブな投稿を非表示にする機能があれば嫌な気持ちになることなくお祭りを楽しめるだろうなと思う。富士フイルム公式の投稿や、リーク情報をまとめたホームページのコメントには、Pro4を楽しみにしている内容が散見された。

楽しみだよね。ボクも次のモデルチェンジで初めてProシリーズを手にしたいと考えているから。たぶん、明日はPro4に関する発表はない。だけど、富士フイルムを愛しているなら、どんな製品発表になったとしても、喜んであたたかい気持ちで受け止めるべきだと思うんです。

実は前回の中判カメラの発表があったとき、ボクは「えっ? こんな性能要らないよ。。。これで終わり?」と思ってしまいました。富士フイルムさん、ごめんなさい。結果的には、在庫切れでめちゃくちゃ待たなきゃ手に入れられないほどのカメラになっています。

あのとき気付いたんです。自分に合わないだけで、そのカメラを求めている人はいる。だから富士フイルムが開発していて、結果も出ている。俯瞰しなきゃダメ、と。

カメラの機能なんて、正直今で十分だと思っていて、それでも持ちたくなるカメラに求められるものは何だろうと良く考えるんです。AF性能向上とか、視線入力とか、高画素化とか、手ぶれ補正とか、バッテリー寿命とか、まだまだ改善できるネタはスペックシートを見ればあります。でも、ボクはそれらが良くなっても、カメラを購入する動機として弱いと感じてしまいます。数字では表せない部分が、真の価値だと思いませんか?

たとえばX100Vだったら、アルミのR部の形状や触感。ボクのiPhone 12 miniも中々良いエッジの触り心地だけど、X100Vには敵いません。触り心地のことなんて、カタログには書かれていません。ただ、カメラは手で持って使うものだから、構造設計者はそこにめちゃくちゃ気を遣っています。富士フイルムの設計者インタビューでも言ってました。(あの動画毎回見てしまうし、明日の発表以降で公開されるであろう開発動画も絶対見ます。)

どんな発表になるのか分からないけど、写真が撮りたくなるカメラに出会えることを楽しみにしています。

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