0能者ミナト2 (メディアワークス文庫)
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あらすじ
感想
初回のときに感想書いてなかったから、再読分を↓
鏖こと蜃の話はミナトシリーズの中でもかなり好きなお話。
ラストの終わり方が凄い好きで。
絵描きのために出来た怪異。
その絵描きに色々な景色を見せてあげていて、絵描きがそれを喜んで絵に書いていたのが、蜃も嬉しかったんだな。
だから最後、故郷の海水を浴びたとき、思い出したんだよなその遠い昔のことを。
もう身体はボロボロで死期も近くて、その遠い昔のことは忘れていたけれど、最期に思い出せてよかった。うるっときた。
今回は、沙耶が内面的に成長したな。
まさか理彩子に隠し事をするなんて。
早くもミナト色に染まりつつあるな(笑)
2巻でこんなに御蔭と総本山のドロドロが分かるんだっけ?と苦笑いしてしまった。
総本山は結構闇が深いんだよなぁ。
高名だったはずの羅上はインチキ野郎で、その弟子は被害者面全開の振りして師匠である羅上殺してるしな。
なかなかに黒い(苦笑)
読み直しなのに相変わらず面白い!!
読了:2011年6月28日 / 再読日:2018年4月30日
🌟🌟🌟🌟🌟
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