絶望センチメンタル

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絶望センチメンタル (メディアワークス文庫)

あらすじ

今日こそはアイツに復讐しよう。
公園のベンチに座ってそう決意する僕の目の前に、女子高生のお姉さんが落ちてきた。　……アスレチックの上から。彼女は微笑んで言う。　「しようぜ、復讐」　
見知らぬお姉さんに引きずられ、僕（＝小学五年生）の奇妙な旅が始まった。旅なのか……な？

可愛げのない小学生と、破天荒な女子高生。おかしな二人の奇妙な旅を綴るメランコリック・ロードノベル。

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感想

これはバッドエンド…？
途中で、この少女こそが死ぬんじゃないかって薄々思ってたが、まさか本当にそうなるとは…。
少女が放火に関わっていて、学校と友達というものによくない感情を抱いているとは思ってたが、それが原因だったのか。

少年はこれからどうなるのか。
自殺をしようと思っていたのに、自殺をするのを手伝うためにずっと付き添ってくれた少女が自殺した。
これからあの少年はその体験からどうしていくのだろう。

読了日：2012/10/04　🌟🌟🌟