ギリ健常者の辛い日々

才能なんてない。何にも出来ない。
そんな人間が生きてていいんですか。

発達障害グレーゾーンという人種がいる。
健常者と発達障害の間。通称ギリ健。私がそれだ。検査はオールグリーン(結構凸凹してたけど)大学に通えて就職まで決まってるんだから大丈夫!とカウンセラーからのお墨付き。
現在は休職している。カウンセラーなんか嫌いだ。

思えば男に媚びるしか脳のなかった人生だったと思う。幼稚園の頃から色恋と保育士からの贔屓でいじめられ、小学校でもいじめられた。中学校でもいじめられ、高校では友達と教師になんとか介護されながらかわいそうな子になっていた。ちなみにバイト先はどこもかしこもクビになった。

就職先では我が強すぎてトラブル続き。辞めろと無言の圧力をかけられながらも2年耐えた。転課は3回した。

アスペ疑惑も出ているし統合失調症だし躁鬱だし借金400万あるし手足に震えが出ている。パーキンソン病の疑いがあるらしい。怖くて病院には行っていない。

成功経験がとにかくないのだ。
小学校の時は吹奏楽部に通っていたが落ちこぼれ。中学の時は周りに邪魔扱いされて家庭科の授業は何もさせてもらえなかった。シラミにも感染したし、職業体験では何もさせてもらえなかった。バイトは言うまでもない。仕事も。

唯一自信があるのが文筆業だった。
「だった」過去形だ。
二次創作というものを知っているだろうか。
わからない人は各自調べてほしい。わかりやすく言えば人のふんどしでなんとやらって奴だ。
そんな私は創作サイトで無双していた。少し本気を出せばすぐにブクマはつくし(それでも底辺作家だけど)唯一誇りに思えることが文筆業しかなかった。
だけど世の中には「バケモノ」がいる。
なんの努力もせずにセンスで無双する奴だ。
それには何をやっても勝てない。
どんなに努力しても勝てない。

私には何もない。
絵も書けないし文も書けない。
ファンの期待に応えることもできない。
もう一文字も書けなくなってしまった。
シナリオライター になりたかったなあ。

生きてる意味がなくなってしまった。


それだけ。

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