【こたつ開き#8】本気の肉体労働【バイト編】
こたつです。
つらつら書き続けて#8まで来てしまいました。
アルバイトだけでこんなに長くなるとは…。
言いたいことや書きたいことも満足に出来てない、頭の中の「ぐるぐる」を吐き出すべく、挑戦していきます。
お付き合いして頂き、本当にありがとうございます!
そんなこんなで、続きです。
初日終了
昼休憩が終わり、午後の仕事が始まってもやることは一緒。
コンテナ着く→荷物下ろす→掃除→またコンテナ着く
の一連の流れを何度も繰り返す。
ベテランの人たちは、コンテナに何が入ってるか予想できたみたいだけど、自分には無理。
下ろしてたのは冷蔵庫、エアコン、洗濯機のほぼ3種類のみ。掃除機とかポット、炊飯器みたいなのはなく、大型オンリー。
なので毎回『冷蔵庫』『洗濯機』じゃ無い事を祈るのみ。
エアコンの室内機コンテナに当たった時はマジでありがたかった!(室内機ばっかりだったらいいのに)って本気で思うくらい楽なコンテナだった。
15時の休憩を挟み、コンテナを空にする作業を続ける。
体を動かしているからか、疲れはすごい。けど、時間の流れも早く、あっという間に17時。最後の片付けをし、車に乗り込み事務所に帰る。
帰る時にもコンビニに寄るのは変わらなかった。ゴミ捨てたりコーヒーとタバコ買ったり。
けど変わったことが一つ、それは帰りのスピード!
行きは普通だったが、やばいくらい飛ばす!
車線変更、追い越し追い抜き、黄色信号で突っ込む。
こっちが怖くなるくらいの速度で景色が変わりあっという間に事務所。
最後が一番怖かったかも…。
日払いのありがたみ
事務所に着き、片付けをして事務所に顔を出すと、ずらーっと人が並ぶのが見えた。
日当の支払い待つ列だった。
その会社の日当の支払い方法として、週払いや月払いなど選べたが、ほとんどの人が日払いだった。
小学校でテストを返される時を待つ、みたいにワクワクしながら並び、名前のところにサインして日当を受け取る。
『8000円』
その日働いた対価をその日に現金でもらう。
当たり前っちゃ当たり前のことなんだけど、茶封筒に入ったそのお金を受け取った時、なんとも言えない幸福感と、疲れが吹っ飛ぶくらいの喜びがあった。
(これが日雇いの醍醐味なのかなぁ)
なんて思いながら、次の出勤日を決め、すでに筋肉痛になりかけの体を引きずり帰宅。
振り込みでは得られない現金支給の喜びと、初めての本気の肉体労働のキツさを感じることができた1日だっ
た。
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