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«アニメから学ぶ人生» 【失っても失っても生きていくしかないです。 どんなに打ちのめされようと】竈門炭治郎 (鬼滅の刃)

 累計発行部数が1億5,000万部を突破した集英社ジャンプ コミックスより刊行中の原作・吾峠呼世晴による漫画作品、鬼滅の刃よりこれからの人生に役立つ名言とともに解説していきます。


生きている限り苦しみは絶えない


この名言は主人公である竈門炭治郎が鬼を滅するために作られた鬼殺隊に入隊したあとの初めての任務のとき、町民の婚約者が遭遇した鬼に殺されてしまったときに炭治郎がその町民に言った一言です。幸いにも鬼は倒しましたが、殺された人は戻ってきません。そんなときどうすればよいか示してくれたのがこの言葉でした。


最速は現在

あなたは「今」生きています。1秒後のあなたはどうしてるでしょう?同じく1分後、1時間後はどうでしょう?また逆に1秒前はどうしていたでしょうか?何が言いたいかというと、未来も過去も考えたとて結局今を生きている限り、未来も過去も考えてもどうにもならないのです。

次は、炭治郎が何を言いたかったのか分析しました。


後ろを向いたままではしっかり歩くことができない

さて、ここで炭治郎が何を言いたいか分析すると、自分が愛する人が亡くなることはとても辛いです。その苦しみは本人しか分かりません。なので、他人が何を言ったって結局は本人次第です。それでも声をかける炭治郎には優しい一面があるとわかります。また、最も重要な点は結局過去は変えられないのです。ですが、未来はいくらでも変えられる可能性があります。自分が辛いと思うことをしっかり受け止め、現実を吟味します。そのあと今、どうやって前に進むか、生きていくかを考えることが大事です。厳しい現実ですが、過去ばかりに執着していては前に進めないのです。ならば今という最速から歩き始めれば、きっと未来は変えられます。また、そんな苦しい時間はまた訪れるかもしれませんが、今に注目して未来を変えるために進むことが私たちにできる最善策です。


過去を受け止め許すことで、前を向いてしっかり歩ける


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