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【社会人リケジョの新方程式#1】幼児教育・保育の無償化のまとめ


Yuita@ワーママエンジニアによるリケジョワーママへ新方程式を提唱するシリーズ第1回目は幼児教育・保育の無償化についてです。第1回目なのに今回は理系ほとんど関係ありません。

'19年10月から始まった幼児教育・保育の無償化の制度、公的な文書は読むのがつらいと思っている私のような理系むけに(?)非常にシンプルに表にしてみました。

※制度を調べただけのただの会社員が作っています。パートの方や特別に保育が必要な場合は認定基準は載せきれてません。不明点は役場の保育課へお問い合わせください。↓詳細はこちらになります。

一言でいうと3歳以上無料。認可に通い続ける場合は安くなってラッキー!上の子が無償になっても二人目三人目の割引ある場合はそのまま適応されとてもお得に通えます。何も気にする必要はありません。

ですが、認可に通えない場合は今回の二つの法則を思い出してください。そして後で述べますが私のような失敗をしないように。。

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1つ目は「私立保育園大人気の法則」です。これはもう明らかですよね、有名ブランド園服に身を包み、通園バスが迎えに来たりしてるあの子たちの幼稚園です。庶民にはちょっと高嶺の花だった幼稚園も無償化対象です。諸費用は高めですが、知育や食育、スポーツ等にも力を入れてたりもしますし、通いたい人がわんさか押し寄せて、ものすごく狭き門にすでになってます。2歳のプレは無償対象外ですが1年有料でも入れたい人であふれてます。

一方で公立保育園は諸費用もかなり低く抑えられていて社会問題となっている無園児に開かれていくという期待もあります。そちらは詳しくこちらのnoteにまとめられてます。


さて、私たちワーママ的に何が影響するかというと、抽選で落ちたり、転職等で就労証明がなく認可に入れない場合のセーフティネットとして有効だった「幼稚園の延長時間利用」という手段をとるのは、厳しくなってくるということです。

一方、認可外保育園は私立幼稚園と同じように知育や食育に力を入れて差別化しているところも多いですが専業の方には保育料がフルで有料のままなので3歳以上は申し込みが激減しています。採算が取れないので0~2歳までに規模を縮小を検討しているところも出てきているようです。認可外保育園だけでもセーフティネットとして存続していただきたいのに難しくなってくるかもしれない。逆に言うと今は3歳以上の認可外保育園の定員とても空いているため、妊娠出産で仕事を辞めてしまった人は3歳以上になったら再就職のチャンスです、最大3万7千円/月、戻ってきます。状況は刻々と変化するので周りの保育園にお問い合わせください。

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2つ目の方程式は長くてあまり美しくないですが、認可外に2歳までの間通っていたことが前提となっています。前述した私の失敗、「3万7千円/月返ってくること知ってたら認可に転園しなかったのに。。。」という後悔の方程式です。知ってました?認可に落ちる必要はなく、認可外保育園に通っていれば3万7千円/月返ってくるって

つまり、

 ・園規定-3万7千円 が高いと思えば 認可へ転園 

※ただし認可でも諸費用は園ごとに違うのでご確認ください。2人目3人目が割引適用の場合は差額を計算ください。

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↑仮に3歳の時2人目が0歳で入園するとして認可の保育料を4万、二人目は半額適用、認可外の保育料を5万として計算した場合

この場合は一人だと差額1万3千円、二人だと4万3千円。

この額より転園のデメリットが高いと思えば 認可外へ残留


転園のデメリットは

・認可への保活

・子供が新園に慣れるまでの期間

・認可のPTA活動

・新園の入園準備

等々各自、色々あると思います。ちなみに私は昨年、認可に入りやすい隣の市へ引っ越しました。理由は保活だけではないのですが、保活を考えなければ選択肢がもう少し多かったのかなと思います。

認可外保育園側はもっと3万7千円/月アピールしてください!!利用者は制度ぜんぜんわかってない私のようなのもいますよ!!

「4月から2人一緒に預かっていただける場所があって仕事に行ける。これが叶わないひともいるんだから選ぶなんて贅沢」というのは確かにそうなんですけどね。私の稼ぎがもっとあったら認可外二人分全額でも、そのまま行ってたので、娘は大好きな保育園を転園しなくてよかったのかと思うと、3万7千円で揺れる自分の小ささが情けなくて。。

保活に悩まずに仕事ができるようになりたいものです。

今回使った20年後に死語になってほしい言葉リスト「リケジョ」「ワーママ」「保活」

↓今回提唱する方程式 3歳以上無償化についてでした。また次回をおたのしみに!

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