見出し画像

介護という仕事を知ってますか?

こんにちは、滝本祐衣です。
今日は仕事についてお話しします。

私は福祉系の大学で勉強し、学んだからこそは現場の仕事がしたいと思い、
介護の仕事を新卒で選んで特別養護老人ホームで働いていました。

現在はそれから転職してIT系だったり営業の仕事をしています。

転職した理由として皆さんから「辛かったんでしょう??」と言っていただくことが多いです。

確かに体力的に大変だったりイライラすることは正直ありました、笑
でもそれ以上にとてもやりがいをもって働いてました。

みなさんの祖父や祖母が施設に入っている方は介護施設がどんな所なのかわかる方もいらっしゃるとは思いますが、
接点がない方はどんなところなのか不透明だし、わかりにくい仕事なんじゃないかなと思います。

介護の仕事とは


「生活のお手伝い」
です。高齢によって認知症が進んだり、病気で麻痺が残ってしまったり、
一人では生活ができなくなってしまった方の生活のお手伝いをさせていただいています。
いわゆる介護士は生活のプロです。

もう認知能力が落ちて一人では食事が取れなくなった方の食事のお手伝いや、トイレのお手伝い、入浴のお手伝い。
みなさん日常でされていることをお手伝いしています。

そんなおじいちゃんおばあちゃんが楽しそうに生き生きと生活ができるように支援ができた時がとても幸せに感じます。

ふとした時の会話で盛り上がった時や、
久しぶりに家族と会えた時。
大好物のケーキを食べて幸せそうにしている時。
昔話をするのも面白いです。

そんな介護の仕事は人の幸せを創るものだと思います。

結構介護のイメージとして「大変」「辛い」というイメージを持っている方が多いとは思いますが、
みなさん身近に介護について知る機会がない方が多いのではないでしょうか?
施設ではボランティアを募集しているところも多いので
一度足を運んでみて触れてみると面白いのではないでしょうか?

私はこの仕事を経験して、
今自分が健康で生活ができていることがありがたいなと思いましたし、
この先、人生を考える一つのきっかけにもなりました。

知ってみると意外と面白い世界が広がっているかもしれません。
ぜひ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?