ママ社長が増える世の中になるために
ゆいまーる広報部です。
弊社社長の島袋尚美は、ママ社長として日々2人の子育て、家事育児、各種ミーティングやタスク対応など、様々な仕事に取り組んでいます。
家事育児をしながら、仕事業も両立するなど、日本には家のことと仕事を同時進行でしている女性が多数いらっしゃいます。
では、日本で、女性社長はどのくらいの人数がいるのでしょうか。
気になり調べてみました。
女性社長の比率は、8.3%
帝国データバンクの調べによると、国内企業の女性社長比率について調査を行ったところ、2023年10月時点で8.3%となり、前年の8.2%を上回り過去最高を更新したそうです。しかし、全体1割を下回る実情に変わりはありません。
女性社長の割合が8.3%のため、そのうち子育ても同時に行っているママ社長の割合はもっと下がることになると思います。
社長に限らず、正社員の女性管理職の採用目標も2013年に「女性管理職30%目標」と政府から明確に打ち出されて10年以上が経ちました。
2023年6月に法整備が行われ、「女性版骨太の方針2023」ではプライム上場企業に対し、2030年までに女性役員比率を30%以上にするように求められています。
法整備は進み始めましたが、未だ全体の1割を下回る現実の背景は何なのでしょうか。
(出典:https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p231111.pdf)
女性の仕事とライフイベントを天秤にかけ、ママ社長となる人が少ない
背景に考えられることとして、女性としてのライフイベントもあるため、仕事を休職せざるを得ない状況がどうしても起きてしまい、会社の元いた役職と同じポジションに戻れるのか?といった不安を持つ声も聞きます。
女性社長は、創業時期は、取引先の新規開拓、会計、事務作業等、1人でマルチタスクを進めていくことも多く、ここに妊娠出産の時間も追加で作るとなると、出産時期を仕事の状況を考慮しながら動く方も多いです。
そのため、仕事を優先するなら育児の時期を変える等、仕事か育児かを選ばざるを得ない状況になっています。
同じ志を持つママ社長が増えたら嬉しい
弊社社長の島袋尚美は、ママ社長として、日々仕事に子育てに奔走し、両方とも本当に幸せで充実した生き方をしています。
島袋の周りには、将来自分で起業したいと考えている仲間が多く、その仲間や友人達に助けられていると聞きます。
ママ社長1人で全てをやるのではなく、共に心から信頼し合い、同じ価値観を持つ仲間がいることが、仕事、子育ての両立には大事なのだと学びました。
性別関係なく、一人ひとりが自己実現のために行動しやすい社会を作るために、日々弊社としてできることを一つずつ実施していきます。
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株式会社ゆいまーる
▼HP
http://yuima-ru-tokyo.com/
代表取締役:島袋尚美
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、ITコンサルティング、ヴィーガンコンサルティング事業、クラフトビール事業、講演事業、営業代行業などに取り組んでいます。
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島袋尚美(しまぶくろなおみ)
経歴:筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、ITコンサルティング事業やヴィーガンコンサルティング事業、クラフトビール事業など複数の事業を手掛ける。また、20代30代を対象にしたキャリア支援イベントや、対談イベントを開催する。
▼島袋尚美の就活相談
https://shukatuzyoshikai.com/category/naomi-san/
弊社代表の島袋尚美が、就職活動やキャリアをはじめ、人生についての考え方や価値観を綴るコラム。
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