「廃棄物が増えたモンゴルの土壌、飲み水まで汚染されて困っている」 「コンポストで土壌の再生をしたいので手伝ってほしい」 との連絡を受けたのが2018年。モンゴルの背景や歴史、人を知る中で持続可能な地域づくりを具現化したいという互いのミッションが強まっています。 私たちは30年の経験を活かし、共に動き出しました。 気候変動とライフスタイルが大きく変わるモンゴル 現在、ウランバートルにはモンゴル総人口の半分の160万人が集中しており日本と同様の廃棄物や大気汚染の問題が社会問
私と堆肥との出逢いは26年前。 結婚後、大阪に住んで友達もいなくて 暇だから何か新しいことをしたみようと思い立ち、 生まれたばかりの長女をおんぶして、 自転車で10分ほどの畑を2畝ほど農家さんから借りました。 まったく野菜の作り方がわからず、 インターネットでの検索でもできなかったことから 実家で昔、野菜を作ってたことを思い出し電話しました。 栽培の質問には答えず 「カエルの子はカエルやね」 と電話の向こうでせせら笑っている母。 母も結婚後、お金もないこ
「3日坊主」「おおざっぱ」が代名詞の私が20年以上続けていること。それは、コンポスト。 ぐうたらな私でもできるようなコンポストを開発するまでになるほど 「大好き」だ。私の生ごみを片付けてくれるだけでなく、活き活きとした野菜を育ててくれる。 その自慢のコンポストくんが、新陳代謝に一番苦労している季節 それは2月。 でも、実は「とっても、いい堆肥がじっくりできている」のです。 パスチャライズ牛乳のイメージ。そう、冬の堆肥は野菜を美味しくしてくれる。 とはいえ、君、重い。今日の
「あと1時間程度」 混みいった会議中に受け取った電話。 テッちゃんの命の時間の数字。 親戚のおじさんの中では最も若い母の弟。 もっとも優しくて、親しくて、とっても酒癖が悪い。 いつも気になる存在だった。 私の最古の記憶では、自衛隊から帰福したときにトランシーバーをおみやげにくれたヒトである。親戚の退屈な集まりの中で、隣に座って声をかける存在だった。けっこうカッコいいのに人とほとんど話さない。私が大人になるにつれ、テッちゃんの年齢がどこかで止まっている。 「私の父が可愛いがっ