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手数料を改めて考えた日

引っ越してからめんどうなのが、引き落としだった家賃に関してが
まさかの銀行振り込み。
ひさしぶりのリアルな振り込みだったので、依頼人先に先方の名前を
入れてしまう始末。
これってヒューマンエラーだと思うんだけど(慎重にやれって?)
こういうのを回避するための引き落としやシステムがあるのに
管理会社や管理人にとって、振り込みでやってるメリットってなんなんだろうと思った。
そして家賃の手数料ってまあまあ高いんだね。
まあ今回メイン銀行から他行への振り込みだったから、次回から修正はしていくつもり。

確かに引っ越しの機会にこそよく聞く「手数料」。
賃貸契約を結ぶときに家賃一か月分の手数料かあ…、ユーザーからしたら
家探して、ちょろっと近所数件回ってそんな手数料あるかい!って思うのだが、手数料というのは企業の生命線だということが調べてよくわかる。

銀行とか証券、保険業などはこの昔からある手数料ビジネスが収入の柱をささえている。

2022年度の事例
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の2022年度の決算資料によると、グループ全体の手数料収入は以下のようになっています。手数料収入全体: 約1兆9,000億円
内訳:
国内リテール部門(個人・中小企業向け): 約7,000億円
市場関連業務(投資信託や証券仲介など): 約4,000億円
国際部門: 約5,000億円

手数料収入の割合は、全収益の約30~40%を占めており、これが銀行の安定的な収益源となっています。

そういえば前にニュースでみたコンビニの主な収入源がATM手数料と聞いて
そうなん?っとずっと不思議に思っていたことがあった。
数字で具体的にみるとこの手数料ビジネスの大きさがわかった。

疑問としては、手数料って要はこの商品をお渡しするのにかかった
手間賃みたいなことなのかなと考えていたので、こんなにIT化が進み
送金やら工数が大幅に縮小してくると手数料ってどんどん減らすんじゃないかと考えてしまった。

昔はそういう捉え方でよかったのかもしれないが
現代はそのシステム利用料金という捉え方の方が正しいのかもしれない。
ただ大企業になればなるほど、その手数料を安く抑えられたり、また無料キャンペーンをうつことが可能になることは出来る。

ユーザーにとっての手数料
安くなることにこしたことはないが、企業としてはこの手数料ビジネスモデルを変えることはなかなか難しい。その企業努力を注目しなくてはいけないと思った。

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