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Celebration of Life お祝いのお別れ

ご無沙汰していますUniearthです。
みなさんおげんきですか〜?
最後の記事からなんと2週間も経ってしまいました。
noteも開けず、みなさんの記事も全然読みにいけず、あっというまの2週間。。。

この2週間、前の記事にもちょっと書いたのですが、夏に引越したばかりの家から引越しを余儀なくされ、引越しでワタワタしていました。
で、新しい家に腰を下ろし荷解きをしようと思ったさなかに19歳の愛猫の太郎が旅立ちました。

太郎は、私がカナダに来てすぐに住むことになったシェアハウスにひょっこり現れ、私達が引き取るまでの5年間、延べ50人以上の人と暮らし、100人以上の人と関わってきたスーパーキャットでもありました。

巨大(9kg)で狩りと世渡りが上手な、自立心のある懐の深い子で。。。
数年前には太郎なら連れて行けるね、って太郎と一緒に家族でロードトリップにもいったのもよい思い出です。

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うちに来てからの11年は、幾分穏やかな暮らしになって、子供の成長と共に日々の暮らしの中に居続けてくれた大きな存在でした。

19歳という年齢もあり心の準備をしていたけれど、私のカナダ人生の一部だったので、その時がくるとやはり辛いもので。。。

呼吸するように泣いて、泣いて、泣いて。
体内の水分が入れ替わるまで泣ききった1週間でした。

でも、家族でしっかり看取ったから、悔いはありません。


そして、、、
太郎が旅立ってから数日の間は家の中に気配を感じていたのに、昨夜から気配が薄くなりました。

太郎が旅立ってから、太郎に関わった沢山の人からメッセージをもらい、
心を寄せてくれたからか、光に向かって歩きだしたのかなあ、って思っています。
多くの人に愛された証、愛のパワーだ!

しかし、、、
こうやってペットでも人でも「見送る」経験が1つ増えるたび、自分も年をとったなあって思います。
実はこの2週間の間に最愛の祖母も見送ったのでね。。。

そんな今日は、娘が最近よく口ずさんでいる、心地よいHiphopが頭の中でループ再生しています。

この「Death Bed」という曲は「ガールフレンドを残して、若くして旅立っていく青年の歌」だったことを知りました。
(心地いいサウンドだから聞いてみてね。彼女の願いがサビの部分になってます)

男女が逆だけど、この歌と同じような境遇のカップルが身近にいて。

思い出すと泣けちゃう。

というところから、私の周りで旅立った人や動物達の魂に想いが向かい。。。

実感する。

死と愛はいつも一緒にいる。

なんだか皮肉だけれど、死は愛を強く実感する機会でもある。

そんな風に旅立つ魂に想いを寄せ、
胸がブルブルと震え、出ていく涙の代わりに、
黄金のしずくがぽちゃんと落ちて、水面を揺らす波紋のように、
体内に染み渡っていくような気がするのです。

久しぶりなのにヘビーな投稿でごめんなさい!

ぼちぼち通常運転に戻りますのでまたよろしくおねがいします〜

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