Waldorf Dollの作り方 ③髪の毛編
取りかかっては放置、と、ゆっくり作っていたおかげ1年かかってしまいましたが、娘のWaldorf Dollが完成しました!
もしかして誰かの参考になるかもしれないので、作り方をupしておこうと思います。
今回は、一番手間がかかると言われる髪の毛の取り付けです。
ボディーの工程はこちら
まず髪の毛の毛糸なんですが、絶対モヘアがおすすめです!
モヘア70%
同系色の毛糸20%
ドレッド風の赤系の毛糸10%
を混ぜ込ませて使いました。
一本ずつ縫い付ける方法もあるようですが、気が遠くなりそうだったので、レイヤーを作って縫い付ける方法にしました。
1. まず毛糸を、人形の足首までの長さ x2にカットして、大量に用意します。それを左右同じ長さにしてお人形の頭にセットします。
2.まずど真ん中の分かれ目(First Hair Line)で一層目を縫い付け、
そこから3cmほど下のSecond, さらに3cm下のThird、
一番下の襟足に毛糸を頭に縫い付けます。
3.1と同じ毛糸で、First, Second, Thirdと縫い付け(襟足はしない)、
4.1と同じ毛糸を、First, Secondと縫い付け、最後の一束はFirstだけを縫い付けます。つまり1の毛糸束を3−4レイヤーつくっていきます。
おさげにしてみました。
後ろからみるとこんなかんじ。
頭のテッペンに持ち上げている毛糸をおろすと
自然なロングヘアになります。
わたしはこの髪の毛の付け方でよかったなあーと思っていますが、
ポニーテールとか凝った髪型はあんまりできないかな。
ついに完成!
ながいことかかりましたがなんとか無事に完成!
胴体はダラダラと作ってしまいましたが
顔に表情がはいってからは早く完成させてやらなくちゃと追い込んで作りました。
髪の毛、お腹、手足まで、肌触り、重さ、柔らかさ共に、
すっごい気持ちいいです。
洋服は娘が小さい時に着ていたワンピースを詰めてつくりました。
名前は”あやちゃん”。
時間掛かっちゃったけど、つくっていて楽しかったな。
私にとっても素敵なクラフトタイムになりました。
最後にサプライヤーリスト
髪の毛:The knit & Stitch (West Vancouver)
肌 :Dressaw (Vancouver)
羊毛 : Birkland Bros Wool (Vancouverでも閉店してしまった)
ドールニードル:オンラインで買えるらしい
2015 Dec 追記: Waldorf Dollその後 〜髪の毛増量中〜
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