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国民年金納付45年延長案について、私たちにできること。

上記タイトルのような内容の記事を、多くの方がニュース等で目にしたのではないでしょうか。

ネットでは、反対や異論を中心にさまざまな意見が飛び交っておりますし、多くの方がそれぞれの想いを馳せながらこのニュースを見ていることと思われます。

私たち世代、そしてこれからの日本を背負う子ども世代の将来の資産設計に大きな影響を及ぼすかもしれないこの内容について、想うことを発信したいと思います。


まだだ!まだ終わらんよ!



1.もう流れは変わらない

まず、この流れを止めるのはもう不可能であると考えます。

なぜなら年金原資の減少を肯定する材料が、超少子超高齢化を筆頭にあまりにも揃っているからです。

年金原資の確保やその運営は国の責任において実行されていますから、国民である我々は公民権行使によりその内容についての意思表示をする事ができます。

しかし、この先の政治運営がどれほど優れたものに変わろうとも、我々個人の将来に渡る資産形成への不安が拭われることは、希望薄であることでしょう。
年金納付期間の延長だけではなく、給付額の減少、又は受給可能年齢が伸びることも、簡単に想像がつきます。

もちろん、個人的な意見です。


2.何をすればいいのか?

今回のテーマである「年金」にのみターゲットを絞って考えれば、年金減少に対する方法はいくつか考えられます。

1つ目に、厚生年金受給額を増やすため、現在の所得を増やすための努力をすることです。
簡単に言いましたが、物凄く難しいことですね。
今のお勤めの職場で所得を上げるのか、転職を考えるのか、やり方はそれぞれだと思います。


2つ目に、60歳以降働き続けられるよう、資格取得や副業を始めることです。
もちろん、現在の職場で60歳〜70歳まで雇用が確保されていれば、退職後もそのままお世話になることを考えても良いでしょう。
しかし、今は何が起きるか分からないVUCA時代です。
どんな時、どんな事があっても自分の力で所得を稼げるように対策をとっておくことが、この先は必要なのかもしれません。

3つ目に、NISAやiDeCoを活用し、60歳以降まとまった資金を確保するための資産運用を始めることです。
投資は、100%の無い不確実性を伴うものです。それにより及び腰になり、未だ始められてない人もいるかもしれません。
しかし、上記1.2に、何らかの理由があり取り組めない場合、3の資産運用は必須なのかもしれません。
資産運用に取り組むことは、将来的な自身の経済的なゆとりを持たせるためだけのものではありません。株式や不動産、ゴールドや仮想通貨、国内景気や世界経済など資産作りに必要な知識は広大で、資産運用への取り組みが、結果的に自身に金融・経済に関するさまざまな知見をもたらしてくれます。
これは、私自身が強く痛感したことでもあります。
今は少額からでも運用はスタートできます。
まずは楽しむことを目的に、色々と調べてみるところからでオッケーだと思います。

個人的な対応3選です!


3.やっぱり大切なのは「知る」こと

コレに尽きます。
最近は特にそう思います。

今回の年金納付期間の延長案は、それに該当するであろう世代からすれば、納得できるものではないと思います。

しかし、政治的な怠慢を度外視すれば、人口減や少子高齢化などを背景に、この流れを食い止めることは容易ではなく、特定の世代に負担がのしかかる現実はもはや、遅いか早いかの違いでしか無いでしょう。

理解はできても納得できるものではないですが、理解しているかしていないかでは、政治批判も自身のこれからの対応も、全く別のものになると思われます。

起こった事象も、それらに対する変化対応も、全ては「知る」ことから始まるということが、私の持論であり、次の世代に教えていく責務であると強く感じております。


4.まとめ

前述の通り、年金に対する国の対応は、遅かれ早かれ国民に負担を強いるものになるだろうということは、想像が付くと思います。もっといえば、これから先これ以上の負担を強いることも。

だから私は、自分自身、そしてこれからの日本を背負う次の世代を守るため、特に「お金」に関する記事の発信をしようと決意しました。

ペースは遅いですし、最近は晩ごはんばっかりですが(汗)
改めて今回のようなニュースを目にし、気持ちが引き締まる想いです。

政治的怠慢が無いとは言えないのでしょうが、批判だけでは将来の経済的安心は手に入れることは出来ません。
まずは「知る」、そして「行動する」。
たとえ小さな一歩でも、積み重ねていけばどこまででも行けます。

という具合に何事も前向きに捉え、これからも私はお金(と晩ごはん)について発信を続けて参りたいと思います!

最後までお読み頂きありがとうございました!



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