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52.区切り

とうとう52回目の記事となりました。

52というと一年が52週なので、週一回投稿として1年間分の記事を書いてきた事になります。

去年noteを始めた時に何となく目標としてた回数でもあります。

そして偶然にもこれが29歳最後の投稿となりました。
人生が日本人の平均寿命からいくと30000日あると言われます。

私は10000日を経過したところで約3分の1が終わった事になります。

いつまで自分の人生が続くかはわかりませんが僕の人生は僕にしか生きられないので常に主観的な生き方をしていきたいところです。

こうやって数字で書くと現実を突きつけられたような少し冷たい気持ちになりますが、数としては同じ1でも同じ1は一つもありませんでした。

そしてこれからも同じ1はないのだと思います。

「過去を悔やまず、未来を憂えず、今この瞬間に全力を尽くせ」とお釈迦様は言ったそうです。

私たち人間の歴史は過去から伝承され未来をイメージすることで発展してきました。

そして以前は記憶の中やイメージでしか存在しなかった過去や未来が映像や写真などによって、物質としてリアルに感じることが出来るようになりました。

その結果「今」「現在」という時間軸が曖昧になりやすくなっているのだと感じます。

しかし、タイムマシンが誕生しない限り私たちは今という時間の中でしか存在することしか出来ません。

今や現在を全うする事が人生の1日をより濃く生きる秘訣なのではないでしょうか。

1日を濃く生きるには変えられないものと変えられるものを判断する事も大切だと思います。

ニーバーの祈りには「神よ、変えられるものについてはそれに立ち向かう勇気を、変えることのできないものについてはそれを受け入れる落ち着きを、そして両者を見極めるための賢さを、私に与えたまえ」とあります。

変えられないものは自然則とよばれ、例えば光の速度は変わらない。地球は回っているなど世界に当たり前に存在しているものです。

これらの自然則は受け入れて変えられるものに立ち向かう勇気を持つこと。

ついこの勇気を失ってしまう事があります。

今日は眠いからやめよう。
私にはどうせ出来ない。
私はこういう人間だから。

自分で自分を制限して殻に閉じこもろうとします。
これがなぜ起こるのかというのを考えた時に大雑把にいうと元気がないからだと思っています。

元気であり続けるには人間の様々な機能が必要です。
消化、循環のための内臓機能。
それを調整する神経機能。
実際に行動に筋骨格系。
全てを司っている脳。
栄養を届ける血液。

全ての事がちょうどよく行われてこそ元気が出ます。

では元気でいるためには何したらいいのという話ですが、極論「自分の心赴くままに行動する」ことだと思います。

これをいうと犯罪したくなったらしていいんですか?という声が聞こえてきそうですが、この心の機能をよく保つために知識をや様々な体験が必要なのだと思います。

たくさんの価値観や世界を知る事で偏った情報に惑わされない。
そうすると自然と倫理に反する行動はなくなるのではと信じています。

よくも悪くも自分の世界はどう認知するかによって都合のいいようにつくりかえる事ができます。これらが偏らないように常に行動する。
そして元気になりまた行動できる。
そんな循環ができるといいなと感じています。



「元気があればなんでも出来る」

人が元気になる活動をより深く濃く行い自分自身の1日、今を大切にしていきたいです。

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