バンクシー展に行ってきた
横浜でおこなわれているバンクシー展に行ってきた。
完全予約制で、入場制限をしているにもかかわらず、それなりの混雑だったので、やはり時間が許すなら平日がおすすめ。
バンクシーは街中の壁に絵を書くストリートがメインのアーティストだと思っていが、かなりのスタジオ作品があるようで、今回の展示量には驚かされた。
展示会は消費、政治、ラットなどテーマ別に分けられて展示されているのでわかり易い。
何を風刺しているのかを考えながら見ると、より一層楽しめるのかもしれないが、よほどの知識がないと、何が背景になっているのかはわからない。じっくり見るなら解説読みながら、さらに音声案内も聞きながら見るとより深く理解できると思う。
が、入場制限はしていたものの、それなりに混んでいたため、あまりじっくりと見られる雰囲気ではなかった。
また、バンクシーの作品はやはりストリートでこそ真価を発揮するインスタレーション的な作品だと思っているため、展示会の作品目録が今回の最大の目的で、目録だけゲットして、会場からはさっさと出てしまった(笑
そもそもバンクシーとの出会いは、嫁ちゃんが先だった。
昔ロンドンに行った時、バンクシー作品を見たいとのことで、ネットで調べて、絵が書かれている場所を何箇所か回ってみたが、情報が古かったのか、すでに消されていたり、立入禁止だったりで、まったく見ることができなかった。
そして、その後、イスラエルのエルサレムに行った時、バンクシーの絵を見るためにパレスチナのヨルダン川西岸地区のベツレヘムまで行ってきた。
治安は思ったほど悪くはなかったが、パレスチナの人々は抑圧と弾圧の日々を過ごしていることもあって、雰囲気は良くなかった。
バンクシーの絵はベツレヘムの中でも点在しているため、タクシーで回る必要があるのだが、タクシーの運ちゃんの対応が口ばかりでイマイチだったからか、あまりいい思い出がない。
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