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「ジャンル特化のライフスタイル分野が成長する」とツイートした真の意味を解説します

自己紹介

こんにちは、森です。FABRIC TOKYOというアパレルD2CブランドでCEOを務めており、日々Twitter(@yuichiroM)や音声メディアstand.fmではD2Cブランドの情報やスタートアップの起業や経営について発信しています。よろしければフォローをお願いします!
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はじめに

週末、僕はずっと仕事をしていました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

1ヵ月ほど前に MacBook の修理を1度出して、すぐに修理が終わり戻ってきました。
Appleのサポートの対応や修理のスピードは感動レベルですごいと関心していたのですが、なんと、戻ってきたPCが電源を入れてもプツンと音がして画面がつかなくなってしまいました。
修理から戻ってきたのにこのような状態になってしまったので、再修理に出していました。
それが今週戻ってきて、現在は快適に使えています。
これが、今週の嬉しかった出来事です。

MacBook12インチは僕の中では本当に神機です。昔でいうと、MacBook Airの11インチのように、最も軽いMacBookなのですが、もうこのシリーズは売ってないんですよね。Appleさんには次のシリーズを出して欲しいのですが、出そうな雰囲気もないので、困っています。おそらく「iPad Proに乗り換えろ」というメッセージなのかなと思いますが、可能な限り MacBook12インチを使い続けたいなと思っています。

2016年モデルなので、もう4年ぐらい使っていることになりますが、まだ快適に使えているので、まだまだ使っていきます!

本日も質問に答えて行きます。

質問「森さんこんにちは。ジャンル特化のライフスタイルアパレルブランドの分野は成長分野だなといったツイートについて解説をお願いします。」

質問全文「森さんこんにちは。ジャンル特化のライフスタイルアパレルブランドの分野は成長分野だなといったツイートについて、例えばアウトドアのノースフェイスや、海やカリフォルニアのロンハーマンなどのことでしょうか。成長分野だと感じられた解説をお願いします。」

といった質問を頂いています。

たしかに8月20日に上記のようなツイートをした記憶があるので、この事でしょうね。

ジャンル特化とは、シチュエーション特化型の洋服のタウンユース需要のこと

しかし、答えは「NOTE」。ぼくの意図としては、ノースフェイスやロンハーマンといった、いわゆるライフスタイルブランドのジャンルではないです。
D2Cに関してのジャンル特化というのは、例えば山登り・クライミング・ハイキング・フィットネス・ランニング・釣りといったように、趣味・ライフスタイルのシチュエーションで着る洋服が、タウンユースで、洋服のブランド化しているというジャンルが成長分野だという意味です。

例えばフィットネスなどは非常にわかりやすいのですが、アメリカにはルルレモンというのがありますし、ヨーロッパにはジムシャークという300億ぐらいあるベンチャーのブランドが出てきています。


山登りもできて、街でも着れるといったような「山登り × タウンユース」や、ランニング・ジョギングの人たちも着る「ランニング × タウンユース」など。他にも、釣りにも着ていけて街でも着れるといったような、ジャンル特化のライフスタイルブランドというのが成長分野だという意味でツイートしていました。

あまり、これを言うとやっている人たちがいるので、成長分野だとバラしてしまうことになるので、あまり言いたくないのですが、このようになっています。

元来、タウンユース用に生まれたアパレルアイテムは実は少ない。

背景としては、このようなジャンル特化・ライフスタイルというのは、体験自体が街着(タウンユース・シティユース)になってきているというのがあります。

どういうことかといいますと、インターネットが一般化して、見るメディア・SNS・情報が消費者によってそれぞれ異なるという時代になっています。昔はテレビや雑誌で共通した情報を見ていたのですが、今はメディアの情報源が分散化されていることで、ライフスタイルの多様化が起きているのです。

多様化してくる人々の趣味や体験というものが、たくさん出てきている中で、自分の人生の大切なものを、体験しているというだけではなく、普段の生活にも身にまといたいという欲求が出てきているという話なのです。

釣り好きな人は普段から釣り好きを感じられる服装でいたいし、周りにそれをアピールしたい。山登り好きもそうです。
これはライフスタイルの多様化から起きているといった形になります。

つまり、ジャンル特化のアパレル分野は多様化するこの時代においては成長分野であり、D2Cというのはニッチなマーケットに対して、デジタルでアプローチができるため非常に有効的な手法である、ということです。

例えばデジタルチャネルで、SNSなどで山登り好きの人達にだけにアプローチして、だけにフォローして、だけに販売していくといったことが、アルゴリズム発展やデジタルチャネルの多様化でできるようになったということの背景が、D2Cが隆盛している背景・理由のひとつです。

そんな背景でツイートしました。

参考になれば幸いです。

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それではまた。


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