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小さな約束を守る

日々過ごしていると、大なり小なりの約束をする。他人とも自分とも。

例えば、「来週◯曜日までに必ず◯◯円をお支払いします」といった大きなものから、「今度飲もう!」や「あとで連絡するわ。」といった小さなものまで。

約束って簡単に言うけど、他人とのやり取りでは少なからず発生するもの。
そして、他人との信頼を積み重ねるものにもなる。

ちなみに「約束」を辞書で引いてみると、こんなことが書いてある。

1 当事者の間で取り決めること。「―を交わす」「結婚の―を破る」「子供に―したことを忘れる」
2 ある社会や組織で、守るように定めたきまり。「会の―に従う」「舞台上の―」「漢詩には平仄・脚韻など守るべき―がある」
3 その実現が確実視されていること。「社長の椅子が―される」「将来が―された人」
4 前から決まっている運命。宿命。因縁。「前世の―」

デジタル大辞泉(小学館)

いま話している「約束」は、「1」と「2」がの意味合いが強いかな。

で、大きな約束を交わした際は、約束に対する自分自身の意識も高く、約束を守らない時は信用を失いかねないので、何が何でも約束を守ることに注力する。特に業務上で契約を巻いてたりしたら、より意識するだろう。(罰則もあるだろうし) また立場が上の人(上司とか)との約束などは守るだろう。(守らないと自分に不利益があるし...)

そういった強制力のある約束はだいたい守る。

でも今日考えたのは「小さな約束」のこと。

この「小さな約束」って、言ってしまえば大したことないもの。約束を破ってもお互いの被害が少ないかもしれない。
「今度飲もう!」や「あとで連絡するわ。」って、別に飲まなくても、連絡しなくても、特段支障がないもの(が多い)。またタイミング合ったときに飲めばいいし、思いついたときにでも連絡すればいい。

と思いがちなんだけど、私が知りうる尊敬できる人は、この「小さな約束」を必ず守る。どんなに忙しくても、約束を守る。どんなに小さくても。
「今度飲もう!」や「あとで連絡するわ。」は小さな約束の例えであるが、「あとで資料を送ります」とか「今度この人を紹介します」とか「今度事業の詳細を送ります」とかとか、色々あるんだけど、相手に言ったことを必ずやるんですよね。小さな約束を必ず守る。そしれ連絡も必ず返信がある。(放ったらかしにするってことはほぼ無いんですよね。)

そういった小さな約束の積み重ねが、その人の人格を磨き信用を築いていると思う。(小さな約束なんて、正直どうでもいいのに…)
でもそれって「小さな約束を守る人=嘘をつかない人」とも言えて。つまり、この人なら信頼できると思わせられるかどうか、につながりますね。

そういうポジティブな面もあるけど、自分の周りは小さな約束を守らない人は多い。その場では調子のいいことを言って相手の注目を惹きつけるけど、言ったことをやらないひとは多い。(業務では別だけど。)
で、小さな約束って意外と覚えているもので笑。少なからず、そういう人に対しては「また言ってるわ…」「まぁ返信ないよね…」くらいに思って、「信用しなくてもいいかなぁ」って頭の片隅に思ったりしますよね。そういう積み重ねで信用がつくられていく。

ということで、自分も「小さな約束」を守る人でありたいと思う。
そのために、やりとるする相手に向き合うこと、そして適当な約束はしないこと、約束をしたらキチンと守ることを意識したい。(忘れてしまうこともあったと思うので…)

何より、明日提出する資料はキチンと期限までに内容を仕上げて送付しよう。(これはやや大きめの約束か!)
そして、自分との約束。noteに毎日日記を書くこと。これも自分との約束で小さな約束。それをどこまで真剣に約束を守れるのか、、ということに向き合ってみたいと思う。今日で3日目。まずは一ヶ月やってみる。(日付変わる前ギリギリ(23:58)の投稿。まあ時間ギリギリでも約束は果たしたぞーってことで!)

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