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責任感があることと責任を取ること

普段、責任感がある人に出会うことがある。正確には責任感がありそうな人と言った方がいいか。
その人は真面目で誠実で、安心感がある人。色んなことをお願いしたいと思わせる雰囲気を持っている人。一緒にいて嫌な思いはしないし、よく話を聞いてくれるので話しやすい。そういう人柄で安心感が醸成されるのだろう。

一方で、キチンと責任を取る人との出会いもある。
その人は、とにかく覚悟が決まっていて、最後の最後で物事をキチンと収める、形にする人。途中のプロセスで「?」と思うところは多少あるけど、決めたことに対する責任を遂行すること、コミット度合いがスゴい。覚悟が決まった際の表情に迫力がある。

どちらも人の魅力を表すものだし、振る舞い方で人の信用を得るものだと思うけど、責任感があることと責任を取ることは全然違う話で。

責任感はその人の人柄や雰囲気の話で、実際に責任を取るか取らないかは別の話。
もちろん、責任感がある人は責任を取れることが多いと思うけど、時々見掛け倒しになってしまうこともある。要は雰囲気と実際の行動のギャップが有るってこと。

実際に責任感がありそうな人が責任を取れない時に遭遇してしまったら事故ってしまうわけで。お願いをする時には、雰囲気と行動が一致している人を選ばないといけないよなぁ。

でも最初からわかってたらいいけど、人は見かけによらずってことも往々にしてあるので気をつけましょうって話でした。

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