【英語】動詞が前に来るのは疑問文だけじゃない
こんにちは、モリモトです。
留学に備え、『一億人の英文法』を使って英語を再勉強しています。
このnoteでは、今日学んだことを僕なりにまとめています。
英語の配置が崩れる時は、何か大きな意図がある
前回、「英語は配置の言語である」ことを学びました。
今回は、そのルールが崩れた時、英語に何が起こるのかを見ていきます。
わかりやすいのは疑問文です。
例えば、
You are student.=あなたは学生です。
の配置を少し変えると
Are you student?=あなたは学生ですか?
と、疑問形になります。
学校では「疑問文では動詞を頭に持ってくる」などと習いましたが、実は、動詞が頭に来るのは疑問文に限りません。
次の文の意味を考えてみてください。
Am I surprised.
教科書的に考えると
「私は驚きましたか?」
ですが、自分で自分の感情を聞くのはおかしいですよね。
この文は
「めっちゃびっくりした!!」
といった意味になります。
これは
「I'm really surprised.」
よりも、はるかに大きく感情が動いたことを表現します。
疑問形で単語の配置が変わるのは、
「そういうルールだから」ではなく、
「知りたい!」という感情がそうさせるのだと考えます。
他に分かりやすい(教科書でも習う)もので言うと、感嘆文があります。
What a nice camera you have! =なんて素敵なカメラを持っているんだ!
日本語でも「倒置法」なんてものがありますが、英語でも単語の配置が変わるときは「あえて」変えていると捉えられます。
つまり、それだけ新たな意味が生じるということです。
今回は以上です。
もしこの雰囲気が肌に合うようであれば、ぜひこの本を手にとってみてください(Kindleもあります)!