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チャットポエム

『チャットポエム』のアーカイブページです。まだ編集途中です。随時更新していきます。

チャットポエムとは

普段、私たちはLINEやMessengerなどをはじめとしたチャットツールで日常的な会話を行なっている。そして、私たちはそれらを会話をするという目的のために無意識的に使用していることが多い。しかしながら、そこで会話される内容には、お互いの持つ友好関係やバックグラウンド、その時の場所や状況、内容を考えている時間、返信を待っている時間、スマートフォンで文章を読むという行為など数多くの構造を含有して成り立っている。チャットポエムでは、文章を芸術表現のメディウムとして捉える詩になぞらえて、チャットツールでの対話を非日常的コミュニケーション的、つまり言うなればガチャ的な新しい詩として共同制作するということを行なっている。

We usually have daily conversations with chat tools such as LINE and Messenger. And we often use them unknowingly for the purpose of having a conversation. However, the content of the conversation includes many structures such as the friendship and background of each other, the place and situation at that time, the time to think about the content, the time to wait for a reply, and the act of reading a sentence on a smartphone. It is made up of containing. At Chat Poem, we liken sentences to poetry that captures sentences as a medium of artistic expression, and collaborate on dialogue with chat tools as new poems that are extraordinary communication, that is, gacha-like.

・アーティストをはじめ様々なクリエイターとチャットツールを使いポエムを制作するプロジェクトです。This is a project to create poems using chat tools with various creators including artists.
・お互いに1メッセージずつやりとりをします。We exchange one message with each other.
・やりとりはスクリーンショット2枚分で完了します。The exchange is completed in 2 screenshots.


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2021/2/16〜2021/2/17 

伊澤 文彦 Fumihiko Isawa

近現代日本美術史研究・批評。1993年長野県生まれ。武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科卒業。現在、横浜国立大学大学院都市イノベーション学府建築都市文化専攻博士前期課程在籍中。舞台芸術と美術の関係性やインターメディア・アートの展開など、美術の領域横断的な可能性について研究を行っている。「ART RESEARCH ONLINE JOURNAL 」 や「これぽーと」などのサイトに論考、レビューなどを寄稿。https://humi0706.hatenablog.com/

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2020/2/25

アレクサンデル・バレ Alexandre Barré

1991年にフランスのニオールに生まれる。時間に関連する効果と理論に基づく独自の芸術的実践と並行して、2019年にパリ北部にあるアーティストが運営するスペースでin.planoに参加する。 キュレーター、デザイナー、アーティストとして参加。 あらゆる種類の技術、特に芸術的経験の一部として「持続時間」を使用する精巧な方法を使用して、遅延や延期と同様に未来的で壊滅的な問題を扱っている。https://alexandrebarre.com/

Born in Niort, France, in 1991. In parallel of its own artistic practice based on time-related effects and theories, he joins in.plano in 2019, an artist-run-space located in the north of Paris. He participates as curator, designer and artist. His work deals more and more with futurical and catastrophic issues as much as delay and postponement, using all kind of techniques — in particular elaborating manners of using "duration" as part of artistical experience.

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2021/3/27

鋤田 光彦 Mitsuhiko Sukita

収集家。1992年福岡県生まれ。2015年千葉大学工学部デザイン科卒業、2017年同大学院修了。デザイン領域の中の文化人類学や民俗学と接近した領域をメインで学び、千葉の田舎でフィールドワークを多く行う学生生活を送る。都市で働くイメージが掴めず、とりあえず地元の福岡に帰る。現在福岡県八女市で店員として働きながら、収集活動や音楽イベントを企画を行なっている。https://www.instagram.com/sukita_collect_office/

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2021/3/28〜2021/3/30

三橋 光太郎 Kotaro Mitsuhashi

グラフィックデザイナー。2017年武蔵美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。勝井三雄デザイン事務所、中野豪雄デザイン事務所を経て、2021年より白井敬尚形成事務所在籍。主なデザインに、武蔵野美術大学美術館 くらしの造形20 「手のかたち・手のちから」、宇都宮美術館 企画展「視覚の共振・勝井三雄」展など。他にも、漫画雑誌「すいかとかのたね」でマンガの制作や現代美術研究会展でフォトグラムを制作するなど、様々なメディアで作品を発表している。https://www.instagram.com/kotaro_mitsuhashi/

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2021/8/23

大石 一貴 Kazuki Oishi

1993年山口県生まれ。彫刻、詩、写真、パフォーマンスを用いて、微小な存在と因果関係をテーマに芸術活動を続けている。東京都小平市のスタジオ&スペース「WALLA」、テキスト公開閲覧サイト「WALLA Board」を共同運営。水切り世界8位。https://www.kazukioishi.com

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石﨑 朝子 Asako Ishizaki

1996年 栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。現在同大学大学院造修士課程美術専攻彫刻コース1年在籍中。都市/ストリートのリアリティから出発した表現をテーマに、彫刻・映像・パフォーマンスを用いて制作活動を行う。「風景のscrolling」という言葉を独自に設定し、都市空間のフィールドワークを通して風景の中に見出す様々な断片を作品に変換している。趣味は街歩きとグラフィティ採集。Instagram:https://www.instagram.com/asako_ishi/

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團上 祐志 Yushi Dangami

1995年愛媛県出身。アーティスト。武蔵野美術大学油絵学科卒。公益財団法人クマ財団第2期奨学生。主に絵画制作を軸に芸術、環境学、経済を跨ぐ作品の展開をしている。ニューヨーク、ロサンゼルスでのアーティスト活動、日本国内での災害復興プロジェクト、古民家の再生事業等ソーシャルプラクティス型のアート等。https://www.dangamiyushi.com/

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峰岸優香 Minegishi Yuuka
アートとコミュニケーション、ラーニング、ケアにまつわるコーディネーター。1993年生、群馬県出身。東京藝術大学国際芸術創造研究科修了。現在は美術館にてアートコミュニケーター事業を担当。

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近藤​ 貞祐 Teiyu Kondo

シンガーソングライター、デザイナー(アルバイト)、学生。1992年生まれ、京都市出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程(民俗学)在学。デモ音源として2018年1st『どぶ』発表、2021年2nd『YAMAHOUSE』発表。
https://kndg4132005.wixsite.com/teiyukondo/home

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奥田 しゅんじ Shunji Okuda

1999年 奈良県出身 男
映像クリエイター/映画監督
2017年より独学で映像制作活動を行う。ひとのコミュニケーション、語りをカメラで記録することを原点に、映像作品、ドキュメンタリー、劇映画を作っている。
現在、地元奈良にて初長編映画「カエルくん消えた」制作中。
https://www.toimen.xyz/

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山本千聖 Chisato Yamamoto

1993年生まれ。神奈川県川崎市出身。現在、福岡県八女市と北九州市の門司港に在住。2019年11月より衣服の制作・販売の活動を開始。絵を描いたりもする。2020年よりWerkbundのFUTEMIMIを4人ではじめる。八女市にてショップ兼展示スペースとして不定期にオープンし、同時に雑誌の刊行も行う。
https://instagram.com/futemimi?utm_medium=copy_link

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関愛子 Aiko Seki 
アートを愛し、アーティストを愛好する、アマチュア・アーティスト。もしも、ある作品の概念が多くの世人に瞬時に理解されるならば、それは観せる者と観る者との一方もしくは双方のデザイン的思考力の成す総合技であり、アートそのものの発する本質を理解しているとは到底思えない説を展開。https://aikos.themedia.jp/

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森 秀信 Hidenobu Mori
アーティスト。1966年長崎市生まれ/北九州市在住。1991年武蔵野美術大学大学院造形研究科修了。現代美術センター CCA北九州リサーチプログラム修了。主に写真、映像を用いたインスタレーション作品を制作。マリーナ・アブラモヴィッチのパフォーマンスに影響を受け、映像評論家のスラヴォイ・ジジェクの「イメージスクリーン」に興味を持ちはじめたことにより、ビデオインスタレーションの制作をはじめ、表象の象徴性がもたらす様々な意味を探る事を作品制作のプロセスにしてきた。田川市美術館、福岡県立美術館、北九州市立美術館他、北九州、福岡、東京で主に発表。また同時に複数のアートプロジェクトも企画している。https://morihidenobu.tumblr.com/?fbclid=IwAR1G9fnh0-9Uk2Cnzpo3kv-Ukx6rXX1XQgjlGjrRdljhwUQIL_kjSE06qLY

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島田 彩 Aya Shimada

作家・エッセイスト。1987年大阪生まれ。関西大学社会学部マスコミ学専攻を2010年に卒業。「HELLOlife」で教育・就活分野のソーシャルデザインに取り組んだのち、2020年に独立。エッセイを書く作家活動を中心に、企画やMCなど。代表作品に「今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く」、「7日後に死ぬカニ」、「小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話」、「日常を3日間タイムループさせたら、74歳に娘ができた」など。気まぐれで借りた家が広すぎて、寝室以外を開放中。https://note.com/cchan1110

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生 威 Sei I
彫刻家。1992年中国南京生まれ。2014年江南大学公共芸術学科卒業。2019年武蔵野美術大学大学院修士課程美術専攻彫刻コース修了。南京に在住。主に自然空間の感知をテーマに木彫とインスタレーションの芸術表現を行う。「TOKO」ギャラリーで美術教育の仕事しながら木彫作品を作っている。趣味はスナップ写真撮影。https://www.instagram.com/sei_takeshi/

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久保 勝大 Masahiro Kubo
1994年 北海道生まれ。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。戦後アメリカ抽象表現主義を起点に、美術史の中でいまだ検討の余地があると考える時間論の表象のあり方について、シルクスクリーンや染織といった学生時代に洋服作りを通じて学んだ技法を用いて、独自の絵画の在り方を探求し、制作活動を行う。
https://www.instagram.com/kubomasahiro9/

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北村 和也 Kazuya Kitamura
画家。1989年高知生まれ。2019年に一本の柿の木を対象に関わりの仕方についてアプローチを行い、日記的な文章とドローイングに加え、油彩画、粘土、写真などで構成した個展『唯 の 柿 の 木』を開催。以後、絵を描くことと言葉を書くことを中心に制作している。
https://www.facebook.com/kazuya.kitamura.50

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入口 可奈子 Kanako Iriguchi

日本大学芸術学部デザイン学科建築デザインコース卒業。
2016年より創作活動を開始。
活動していく中で、単位やはかることに関心を強く持つ自分自身の存在に気がつく。
作家としてあることよりも先ずは観測者としてありたいという気持ちから、その時々のものごとをはかる物差しを制作している。https://www.instagram.com/kanakoiriguchi/

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松尾 ほなみ Honami Matsuo                        

1990年千葉県出身。糊で固めた漫画本(Comics)から、古来の神像や物語にまつわるモチーフを掘り出す彫刻作品を制作。野外展示では、栃木県小砂地区で林の中の生木(間伐材)に人の姿を彫刻する作品を展開。主な個展に、「かわり種」THE POOL 広島アートスペース(2021)、「よみかえり」新宿眼科画廊スペースM(2020年)、「▶︎再生」新宿眼科画廊スペースM(2018年)、「テンペスト」新宿眼科画廊スペースS(2018年)、「反•ごらく」Gallery+café blanka(2015年)など。https://www.honamimatsuo.com/

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ステファニー・ウー Stephanie Wu 
インフラストラクチャー・アーティスト。現在カナダ、バンクーバー在住。虚時間、非線型時空論、第三文化言語学、ハイパーリアリティ、リミナリティなどに興味を持っている。最近はいろんある特定なロジック・インフラストラクチャーを再考しビジュアル化しようと制作をしている。https://sprpupper.com

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エミリア・ナオミ Emilia Naomi

1995年、ドイツ・ハンブルクに生まれる。彼女の芸術的実践において、彼女は発見されたものと集められたものを使って質問を創り出し、毎日の観察から導き出される物語を制作を行う。 彼女の作品はテキストと画像の組み合わせによって構成されており、映画、コラージュ、本、インスタレーションの形をもって表現されている。

Born in Hamburg, Germany in 1995. In her artistic practice she works with the found and the collected to ask questions and create narratives which derive from daily observations. Her works consist of a combination of text and image and can take the form of films, collages, books and installations. https://www.instagram.com/emiliaxnaomi/

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