見出し画像

伝統産業・文化をDXでアップデート!

一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)で会員の方々との共催イベントを実施しました!

主催の『事業維新-What!?』とは??
それぞれの分野で活躍する異色の志士3人が集結!企業の抱える様々な課題に対し、国内外の強力なネットワークを徹底的に活用、時流を捉え、自ら事業を創り、成長させ、永続させるノウハウを伝授する。

この異色の志士3人とはJDXのビジネスプロデューサ会員(BP会員)としてお付き合いさせていただいており、今回はJDXとの共催イベント(テーマ:伝統産業・文化をDXでアップデートする!)ということで、

での開催になりました。素晴らしい会場でした!

画像1

和装です!

画像2

和装です!!

最近は着る機会も減っていた和装、着物業界は大丈夫か?
と考えてしまいますが、JDXのBP会員でもある株式会社岡野(着物メーカー)の岡野博一社長は、ピンチをチャンスに変えるために、自社だけでなく日本の伝統産業・文化全体のアップデートを考えていらっしゃいました!

デジタルトランスフォーメーションは "DT" ではなく "DX" なんです。
IT : Information Technology
DT : Digital Technology
DX : Digital Transformation
(デジタルファースト社会になることで物体や構造が変質または変態する)

そうなんです! 変態するんです!

では、伝統産業・文化が変態する!! 
何に変態するのか?というと、生活必需品からアートに変態する。

岡野社長が社長の別会社、株式会社風土
アーティストのプロデュース事務所だそうです!
所属アーティスト第一号は 小松美羽さん(世界にメッセージを発信する新進気鋭のアーティスト)

情熱大陸(決戦は31歳の誕生日!「美しすぎる画家」と注目を集める小松美羽に密着)で見ましたね! 数年経って、今は?

海外進出、VR作品でベネチア国際映画祭出品、ライブペインティング!
これが、プロデュースの力なんですね!
伝統産業・文化をDXでアップデート。ITの力だけでなくメディアとの融合や資金調達、マーケティング、販路開拓などプロデュースの力を見せつけられました。ターゲットが国内外の富裕層なので、今回の主催者の皆さんの事業との相性も良さそうです!

画像3

さて、後半は、海外からのインバウンド観光客の誘客支援などを専門に行われているJDXのBP会員の株式会社BEYOND代表の道越万由子さんと、株式会社ガイアックスのTABICA事業部の細川哲星さんにも加わってもらってのパネルディスカッションでした。

画像4

超少子高齢化を迎える日本、JDXでは高齢化先進国とポジティブに表現していますが、内需が冷え込んでいくのであれば外国からの観光客を呼び込む、そしてシェアリングエコノミーなどの新しい概念で地域にもお金が落ちる仕組みを作るということで、パネルディスカッションでは建設的、積極的な意見交換が行われました。

イベントが終わったら、隣のスペースにセレクトワインと料理を持ち込んで懇親会でした。登壇者と参加者がオープンスペースで活発な意見交換をしていました。

画像5

イベントでDXの本質を理解して、事例なども聞けたので、自分たちの事業の未来などを想像しながら、シェアリングエコノミーや連携事業などの話題で盛り上がりました。

DX時代、未来を作るのは行政や大企業ではなく、個人の過去に縛られない非常識な発想なのかもしれません。組織(会社)や地域の壁を越えた連携は新しい価値を生み出します。

一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会の個人会員(BP会員)との連携プロジェクトが次々に生まれています。最近は、サロン会員になってプロジェクトを作るというムーブメントも生まれています。

会社という機能体組織から、ちょっとだけハミ出して サロン的にJDXという共同体組織で活動する会員の皆さんが、次世代を創るのではないかと感じています。是非、JDXで一緒に活動しましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?