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Re:31から始める異職種転職

31歳。転職しました。

大手メーカーの品質保証部 
     ↓
SaaS系スタートアップのカスタマーサクセスへ。

転職の記録です!
How toではありません。
そんなにスマートにはいかなかったので。。。

転職を考える30歳前後の人へ。
今のキャリアに疑問を持っている人へ。
31歳 × 異業種・異職種
の転職活動がどんなもんか?
イメージする一助になれば幸いです!

戦績

まずは戦績から。

92求人に応募して、
書類通過 → 19件(通過率21%)

転職エージェントから聞いた話だと、
書類通過率は一般的に25%。

「思ったより通ったな」という感触です。

最終面接到達 → 4件
(書類通過したものに対して到達率21%)

ここがキツかった。。。
1次でけっこう落ちました。

落ちた理由で共通していたのは、
その職種の経験がない
大企業出身のためスタートアップの文化にマッチするか疑問

逆に、2次に進んだものはすべて最終到達。
異業種・異職種への転職は「1次を突破できるか」がキーだと感じました。

最終面接合格 → 1件
(書類通過したものに対して合格率5%)

4戦1勝です。
一般的には最終面接合格率70%。らしい。

最終だからと気を抜いたつもりもなく、
全部真剣に臨んでやっと1勝。。。。

31歳での異業種・異職種への転職は
このくらいの難易度でした。

わたしがハマった落とし穴

■「求人探し」じゃ前進していない

希望通りの職種、年収、勤務形態!
業界もおもしろそう!
砂金のように探し当てた1つの求人。

・・・書類であっさり落ちます。
バッターボックスにすら立てません。

わたしは当初「砂金探し」に力を入れてしまっていました。

気まぐれに砂金らしきものにエントリーしてみては、「書類で落ちた...」とガッカリ。そしてまた砂金を探す。

熱心に転職活動しているように見えますが、まったく前進していません。

楽なんですよね。
バッターボックスに立っていませんから。

途中でギアを入れ直し、応募数を増やしました。そこから転職活動は前に進み始めました。

■ スカウトの過信は禁物


落とし穴をもう一つだけ。

転職サイトに登録すると、企業からスカウトが届くことがあります。
(プレミアムオファーという名称だったり、ダイレクトメッセージだったりします)

わたしは転職サイトとして
・doda
・Wantedly
・リクルートエージェント
を使っており、いずれでもスカウトをいただきました。

…が、内定には至らず。
過信は禁物です。

一方で「自分のキャリアや強みは、こんな業種や職種に興味を持ってもらえるんだ!」という気付きにつながりました。

(カスタマーサクセスは、スカウトきっかけで興味を持った職種でした。)


オススメ本!3選

転職の考え方が広がった本を紹介します。
「履歴書はこう書け!」
「面接はこうすれば受かる!」
といったテクニック本ではありません。

転職の軸を持つヒントになる本です。
転職や仕事について様々な考え方や捉え方を知ることで、自分が大事にしたいことが明確になります。

① ライフピボット

バスケの"ピボット"のように軸足を残した転職=スキルやキャリアを活かしながら転職したい人にオススメです。


② 「手紙屋」

「会社で働くとはどういう意味を持つのか?」
一旦立ち止まって考えることができる本です。就職活動中の青年と、謎の「手紙屋」による10通の文通によって進む物語です。

③ 転職と副業の掛け算

転職で「年収アップ」を叶えたい人向け。この3冊の中ではHow to寄りです。


わたしが転職で叶えたかったこと


「パパは何でその仕事に就いたの?」

いつか子どもに聞かれたときに、
「生活のためにお金が必要なのよ(^^;」
ではなく、
「こういうことをしたくてね!」
と答られる転職。

これがわたしの軸でした。

働くことを前向きにとらえる父でありたい。
働くことを前向きにとらえる人生にしたい。

もがくような転職活動でしたが、これを叶えられそうな転職先と出会えました。

9月から新天地。

頑張ります!


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