Re:31から始める異職種転職
31歳。転職しました。
大手メーカーの品質保証部
↓
SaaS系スタートアップのカスタマーサクセスへ。
転職の記録です!
How toではありません。
そんなにスマートにはいかなかったので。。。
戦績
まずは戦績から。
転職エージェントから聞いた話だと、
書類通過率は一般的に25%。
「思ったより通ったな」という感触です。
ここがキツかった。。。
1次でけっこう落ちました。
落ちた理由で共通していたのは、
・その職種の経験がない
・大企業出身のためスタートアップの文化にマッチするか疑問
逆に、2次に進んだものはすべて最終到達。
異業種・異職種への転職は「1次を突破できるか」がキーだと感じました。
4戦1勝です。
一般的には最終面接合格率70%。らしい。
最終だからと気を抜いたつもりもなく、
全部真剣に臨んでやっと1勝。。。。
31歳での異業種・異職種への転職は
このくらいの難易度でした。
わたしがハマった落とし穴
■「求人探し」じゃ前進していない
希望通りの職種、年収、勤務形態!
業界もおもしろそう!
砂金のように探し当てた1つの求人。
・・・書類であっさり落ちます。
バッターボックスにすら立てません。
わたしは当初「砂金探し」に力を入れてしまっていました。
気まぐれに砂金らしきものにエントリーしてみては、「書類で落ちた...」とガッカリ。そしてまた砂金を探す。
熱心に転職活動しているように見えますが、まったく前進していません。
楽なんですよね。
バッターボックスに立っていませんから。
途中でギアを入れ直し、応募数を増やしました。そこから転職活動は前に進み始めました。
■ スカウトの過信は禁物
落とし穴をもう一つだけ。
転職サイトに登録すると、企業からスカウトが届くことがあります。
(プレミアムオファーという名称だったり、ダイレクトメッセージだったりします)
わたしは転職サイトとして
・doda
・Wantedly
・リクルートエージェント
を使っており、いずれでもスカウトをいただきました。
…が、内定には至らず。
過信は禁物です。
一方で「自分のキャリアや強みは、こんな業種や職種に興味を持ってもらえるんだ!」という気付きにつながりました。
(カスタマーサクセスは、スカウトきっかけで興味を持った職種でした。)
オススメ本!3選
転職の考え方が広がった本を紹介します。
「履歴書はこう書け!」
「面接はこうすれば受かる!」
といったテクニック本ではありません。
転職の軸を持つヒントになる本です。
転職や仕事について様々な考え方や捉え方を知ることで、自分が大事にしたいことが明確になります。
① ライフピボット
バスケの"ピボット"のように軸足を残した転職=スキルやキャリアを活かしながら転職したい人にオススメです。
② 「手紙屋」
「会社で働くとはどういう意味を持つのか?」
一旦立ち止まって考えることができる本です。就職活動中の青年と、謎の「手紙屋」による10通の文通によって進む物語です。
③ 転職と副業の掛け算
転職で「年収アップ」を叶えたい人向け。この3冊の中ではHow to寄りです。
わたしが転職で叶えたかったこと
「パパは何でその仕事に就いたの?」
いつか子どもに聞かれたときに、
「生活のためにお金が必要なのよ(^^;」
ではなく、
「こういうことをしたくてね!」
と答られる転職。
これがわたしの軸でした。
働くことを前向きにとらえる父でありたい。
働くことを前向きにとらえる人生にしたい。
もがくような転職活動でしたが、これを叶えられそうな転職先と出会えました。
9月から新天地。
頑張ります!
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