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その新しい生き方 the new way

その人が自分自身のことを好きで、人生をエンジョイしていることが一番大事なことで、出身地や性別、学歴、年齢や年収など数字で表せること、ルックスなんかはどうでもいいことなのだ。と、コロナ禍になってようやく心の底から思えるようになった。

少しずつ変わりつつあった世の中の価値観がコロナによって決定的に変わった感があるんです。たぶんそう感じてる人は少なくないんじゃないかな。何年か前の大型台風、みんながガラスを養生テープでバッテンに貼って家にこもったあの台風、で首都圏の電車が運休になったり会社が休みになったりした時、こういう状況にならないと日本は変わらないのか、と軽く絶望したことがありましたが、今回もそれに近いものを感じました。過労死や自殺が世界規模で見てとても多い状況に、いろんな警鐘が鳴らされつつも経済活動や以前からの習慣をなかなかやめられなかった日本社会。それが世界規模のパンデミックが発生してようやく、っていう。痛い目に遭わないと分からない、失って初めて気付く、的な。待って、なんの話をしてるの私いま。そうだ、なんでコロナ禍になってようやく冒頭に書いたようなことを思ったのかっていう説明をしようと思ったのよね、私。

うん、だからまぁ、ステイホームなり黙食なりでさ、みんな自分と向き合う時間が増えたわけです。すると人と比べる機会も減るわけです。誰にも監視されない状況でそれぞれがそれぞれに合った、過ごしやすい時間の過ごし方をして、この状況を乗り越える。やり過ごす。結局自分の幸せの形を求めていくのが人生なんじゃないかって。雑に結論に向かいましたけども。

人生の様々な場面で自分のことを好きでいられる選択をしていければいいのだけど、残念ながら人生はそこまでシンプルじゃない。大事にしたいものと大事にしたいものとがぶつかり合うことが少なくない。実母と嫁。食欲と美意識。ヒゲとボイン。

◯歳になっても恋人がいないのはおかしいとか、◯◯を持ち歩くなんて変とかさぁ、いいじゃん別に。その人にはその人の考えがあってやってるんだから。別に誰にも迷惑かけてないんだから。そして人生楽しんでるんだから。人から言われた些細なことがモチベーションになって書いた今日の記事。エビ中のMUSiCフェスのBlu-ray観て寝ます。


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