見出し画像

PAIN & GLORY #2 あえての言語化

まるでアメリカのロードサイドに出てくるガソリンスタンド。そこに併設されてるハンバーガーショップで、簡易且つ遅めの昼食をとる昼下がり。先週トゥクトゥクに跳ねられた(初告白)際に痛めた膝が疼く。。。

それをきっかけにハッとした、ここは憧れのLA郊外ではなく、カンボジアはプノンペンの環状道路沿い。自分は仕事中で、MTB会場のGMの指名を遂行している。とりあえず仕事も一段落したところで、東南アジア1の経済成長率を誇る国にいるという現実から目を背けるために(あえて)、大好きなタランティーノ作品の「DJANGO」を見るとしよう、もちろんNetflixでね。

「カンボジアってどんな国?」
「アジア?アフリカ?どっちだっけ?笑」
「慈善事業か!井戸か学校でも作るの?」
「ぶっちゃけアンコールワットしか知らね、それも名前だけ」
日本にいる友人や知り合いの多くはたとえ口にしなくても、こんな風な思いを自分に対して抱いているはず。なぜ分かるか、自分もかつてそうだったからだ。

日本にいると、カンボジアの情報は面白いくらいに入ってこない。日本人にとってカンボジアは、来る前と来た後で180度印象の変わる国で間違いないだろう。これは世界的にみても珍しいはず。しかしこの国が厄介なのは、実際に足を運んでみないとこの言葉な意味が理解できないという点だ。それほどにこの東南アジアの小国は、対外的に見せる顔と国の実情というものに大きなギャップがある。なぜそんな構造になっているのかも自分なりの答えはあるが、ここではあえてそれに触れない。

それをあえてここでは言語化して、皆に分かりやすく伝えて行きたいと思う。それにどれだけの需要があるのかわからないが、日本という小さな国の中でしか通用しない"常識"だけしか知らずに生きている人にとって、自分の経験してきたことや話すことは非常に興味持ってもらえると確信している。

ちょうどながら見していた「DJANGO」もラストを迎え、主人公が自分の師から全てを学び、それを活かして目的を果たすシーンだ。こんな軽妙に小気味良く、この国で生きれる日はいつ訪れるのか。その答えはこれからの自分の考え方や行動の中にある。と思う(曖昧)

ジェイミー・フォックス演じる主人公が活躍するDJANGO

日本の人達へ
杉原 勇一、ただいま全力でもがいてまっせ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?