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PAIN & GLORY #9 MTBプロジェクト

昨晩、メンタルの大爆発により朝方の電話でご迷惑おかけした皆さん、本当にごめんなさい。でもおれも人間だから!そんな風に脆弱な気持ちになって、信頼できる人の声聞きたいってなることもあります!!(偉そう) だからおれが言うのは可笑しいかもしれないけど"大めに見て"あげて欲しい。こんなおれでも、可愛げがあるじゃん?(ない)

前回の続きだ、自分はカンボジアの総合商社のような会社で、現在とあるプロジェクトを任されている。
それはマウンテンバイク(以後MTBと表記)のコースを使ったモノで、#4 で記したが、カンボジアの三大都市の1つで、アンコールワットなどの遺跡で有名なシェムリアップという街の近くにそのMTBコースは存在する。

いわゆるカンボジアのイメージを形作っている遺跡

東京ドーム1.5個分の広大な土地は全て会社の持ち物で、そこに現在カンボジアで大流行中のMTBで走れるようなコースを設計、完成次第運営していこうという計画だ。カンボジアでは最大級のコースで、ゆくゆくはその会場を使ってフェスをやったりと、コロナ禍が終わりを迎えようとしている今、観光客で賑わうシェムリアップで一際存在感を放てるのではないかと、我々は目論んでいる。

しかしオープンに向けては大きな障壁が実に多い。例えばそもそも『遺跡を見に来る人たちがほとんどの観光地で、MTBのコースに需要があるのか』『MTBだけで値段設定したところで、自分がもし客なら、それに対してお金を払ってまで利用したいと思うか』など、構造上の問題もあれば『業者の仕事が雑』とか『納期が遅すぎる』とかって、本来日本であれば起き得ないような問題も、この国ではごまんと起きる。

そもそも暖かい国の生まれのカンボジア人。この人たちがどんな特性持った人種なのか。次回はそれに触れていこうと思います。

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