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PAIN & GLORY #15 超ざっくりカンボジアの治安

オフィスでのデスクワークにて、今日中に終わらせる予定のモノを進めている。明日から地方出張でデスクワークの時間が取れない可能性があるので、できることは今日中に進めておく。

移動中のトゥクトゥクは用心してないと脇から手を突っ込まれて、ケータイを強奪されることが多々あるらしい。だから移動中とはいえ作業するために、ケータイを見ることもままならない。実際自分も夜中に道路でトゥクトゥクを待っていて現在地確認のためにケータイを見ていると、不意に気配を感じて顔上げたところちょうど目の前に、原付に2人乗りしたカンボジア人の黒い手が迫っていた。咄嗟のことだったが、すんでのところでそれを交わした。奴らはバイクに跨ったまま闇に消えていった。

トゥクトゥクは首都のプノンペン端から端まで行っても$3


カンボジアの治安は、他の発展途上国と比べればマシな方ではある。でもだからといって日本人(特に女性)が安心して気兼ねなく暮らせるかといったら、全くもってそんなことはない。国民性として穏やかの人々が多いので、暴行や殺人といった一級犯罪は少ないが、ひったくりなどの軽犯罪は実に多い。他にも警察官が一般人にたかってきたりなど、日本にいたら想像もできないようなことが頻繁に起きる。

そういう意味でカンボジアで暮らすことは"面白い"と思うのだ。もちろんそれを"面白い"と感じることのできるバイタリティーと好奇心は必要だが、日本から然程遠すぎる訳でもないのにここまで文化的に異なるのかというのをまざまざと見せつけられる。

だから日本からカンボジアに来る人、観光でもビジネスでもだがまず女性が18時以降1人で出歩ける国ではないです。日本のように酔っ払ってなんていたら確実に危険なので、外で酒を飲むのは程々に。この人類最高レベルの酒癖に悪さを誇った杉原 勇一が言うんだから、説得力あるでしょ?(笑) こっちにきて3ヶ月、完全にお酒との向き合い方が日本にいたときと変わりました(やっとかよ)。

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