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PAIN & GLORY #18 ビジネスパートナーについて

できる限り鮮度抜群なカンボジアでの自分の心の動き、感じたことを書いていきたいという想いがあるので、本当にいつも書きたてほやほやのモノをnoteに掲載している。だから載せるギリギリの時間に今日あったことを振り返るのだが、その時間を取るのがなかなか億劫だ。

とはいえやっぱり毎日書くことが絶対に無くならないくらい、カンボジアでの生活は充実している。今日は先日別荘に泊めてもらった、自分のボスのカンボジアにおけるビジネスパートナーについて書いてみようと思う。

年齢は38歳とまだ若く、ボスのちょうど一回り下。彼は元々タクシードライバーをやっていたのだが、ある時から英語と中国語を中心にした語学と、経済の仕組みについて独学で勉強を始めた。そうして徐々にタクシードライバーからサラリーマンになり、そこで出世して独立して敏腕ビジネスマンとなっていく過程で、今の自分のボスと出会った。

本邦初公開のビジネスパートナーと自分

カンボジアという国は、カンボジア人がとにかく優遇される仕組みになっている。社長がカンボジア人か否かで税率も変わるし、必要な手続きも大幅に変わる。だからボスはそのパートナーを表向きの社長に据え、自分はあくまで"裏方"として動くということに徹した。そうすることで、パートナーのカンボジア国内における立場はドンドン上がっていき、遂にはカンボジアにおける経済活動に大きく貢献した者に与えられる爵位"オックニヤー"まで手にした。これは一重に、ボスが日本の投資家とカンボジアビジネスをコネクトしたことで、潤沢な資金を手にできたおかげである。

そして今や国内でも5本の指に入る資産家になった彼と、ウチのボスはパートナーとしてあらゆるビジネスを展開している。ここまで大きなマネーゲームを、当事者として体感できることは本当に貴重な経験だ。

だがそんな中でも、カンボジア人という生き物が日本人の想像を超えてくることがあるのを、良い意味でも悪い意味でも痛感してきた。次回はそれについて書いていこうと思う。

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