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PAIN & GLORY #13 バブル最盛期

お香が大好きだ。
藪から棒に申し訳ないが、今の自分にとってお香は何にも変え難いほど大切なもので、しばらく炊いていないとかなりメンタルが疲弊してしまいかねない。"香り"というものにどれだけ人間が敏感なのか、身をもって実感している。

2年前に知って以来ずっとお世話になってる"KUUMBA"

さて今日は昨日の続き、自分のボスについてより詳細に書いていこうと思う。バブル最盛期、南青山に居を構える歯医者の長男として生まれたボスは、中学時代どうしようもない不良(時代背景もあるが)で、親のどんなコネクションを利用してもどこの高校にも受け入ることができず、15歳でイギリスに留学。

当時は世界中で日本人だけが景気が良い状態で、ボスも親の魔法のカードを使ってアルマーニのスーツを制服代わり着回し、アルファロメオを乗り回して毎日仲間とカジノやクラブで"酒池肉林"のどんちゃん騒ぎ。飲酒運転は当たり前、もちろん学校は年中自主休校で夏休み。そんな10代後半を送っていたボスだ(笑)

今となってはそのときのことを、面白おかしく自分に話してくれるボスだが、当時155cmそこそこの身長で、ロン毛の金髪でそれをやっていたというのを聞くと本当に冗談抜きでその場にいる人たちが大爆笑してしまう。それは内容以上に、ボスの語り口が人の笑いを誘うのだ。

その後ビザが切れで不法滞在していたところを、現地警察に逮捕され勾留(留置所ではヤク中のジャンキーや、ゲイの性犯罪者に何度も襲われそうになったそうだ)された後、日本に強制送還されそこからも真面目に働くわけでもなく、親の金で毎日パーティー三昧。

しかしそこから紆余曲折あって、ボスはカンボジアで成功を収めた。その"紆余曲折"の部分だけで正直1回分のコラムが書けてしまいそうなので、今日はこの辺りまでにしておこう。続きを書くか別のことを書くか、また明日決めます。

今日はこの後MTGが2件、どちらも大事なのことなので張り切っていきましょう!!

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