それぞれの時間軸での話題で盛り上がれる人は、自分自身にとって大切な資産である。
先日は久しぶりに友人と深夜ドライブに行った。大学生の頃は頻繁に行っていたが、社会人になってからは休みが合わなかったり、忙しかったりと集まる機会が大幅に減っていた。
だが、社会人のアラサー男子が集まってする会話は、中学時代から変わらずどうしようもなくしょうもないものだ。今回のドライブで盛り上がった会話は以下の通りだ。
中学のクラスメイトのメンバー(女子)を全員言えるかどうか
最近子供が生まれた友人について
修学旅行のときの忘れられない思い出
当時の担任の先生は今何をしているのか
思い返してみると、ほとんどが過去の思い出話ばかりだ。それもそのはず、僕らは同じ職場に居るわけでもないし、同じ仕事をしているわけでもないからだ。共通点が地元と出身校なので、必然的に過去の話題が中心となる。
ただ、それはそれで居心地がいい。逆に「過去の話題」は、それがよほどインパクトのある話でない限り、今現在繋がりがある人間(職場の先輩や同僚など)と内容を共有できないからだ。(話しても盛り上がらない。)
地元の友達とは過去の話題が中心になる。
職場の同僚や先輩とは今の話題が中心となる。
そして僕には、未来の話題を中心に語り合う友人もいる。幾つか前の記事で紹介した彼だ。
https://note.com/yuichi_s/n/n6d71eb7b7d27
それぞれの時間軸での話題を語り合えるメンバーを持っている自分は、とても幸せであると思う。皆さんにはそうした関係性の人間がいらっしゃるだろうか。
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