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1月を振り返る

2024年1発目の振り返り記事です。
もう2月も半分が過ぎてしまったけど、書き残しておきます!

良かったこと

  • フルマラソン完走!

    • 1月の目標であったフルマラソンをぶじ完走できた。高い壁でもちゃんと準備すればクリアできた、という経験を積むことができた。「やればできるじゃん!」という感覚を得られた

    • 詳しくは↓の記事に書きました

  • 会社の先輩の新年会に行った

    • 以前から仲良くさせていただいている先輩にお呼ばれし、新年会(こぢんまりとしたホームパーティー)に行った。こたつで鍋をつつきながら、おいしいものを食べ、おいしいお酒を飲み、好きな漫画の話をしたりして、幸せな時間だった

    • 他の参加者の方がお手製のおみくじ(当たり付き)を用意していて、そのホスピタリティと、クラフトする楽しさ・可愛らしさみたいなものを感じた。自分もちょっとした機会に何か作ってみようかな、という気になった

  • 大学の友達と久々に話した

    • 友人と3人でオンラインで話した。1人は関東にいるのでたまに会っているが、もう1人は仙台在住で3年ぶり。お互いの仕事やプライベートの近況をシェアして、励みになった。友人の結婚に至るエピソードが面白すぎた

新しいこと

  • 1月は特になし!

    • カレンダーや写真を見返していて、「あれ、新しいことやってないな…」と気づいた。新しいことをする・新しい場所に行くというのは、意図的にやらないとなかなか実現できないようだ。フルマラソンに集中したかったという言い訳はあるものの、無意識でいると、思っている以上に現状維持で過ごそうという慣性が働いてしまうものなのかもしれない。2月以降は、意図的に新しいことにも時間を割いていきたい

運動

  • 1月は6ラン115km

    • フルマラソンがあったのでブーストがかかってる。脚が回復したら、ぼちぼち再開していきたい

読んだ本

  • 読みたいことを、書けばいい。/田中 泰延

    • 趣味でnoteを書いている自分にとって、かなり救い・励みになる本だった。自分が読みたいものを、書けばいい。それに尽きる。

    • 随筆とは、事象と心象が交わるところに生まれるもの。客観的な出来事をもとに、自分はどう心が動いたのか。その心象については、他の人がすでに書いたものがあればそれを読めばいいし、誰も書いていなければ、自分が書けばいい。

    • 私の中の、良い文章が書けたかどうかの基準として「自分が何回読んでも面白いか」というものがある。うまく言語化できた時というのは、それまでは様々な情報や感情がぐちゃぐちゃと混ざり合ったものがスッキリと言語化されているので、自分で読んでいて面白いし、気持ちがいいのだ。「そうそう、この言葉がぴったり!」みたいな。

    • 面白いおっちゃんが話しかけてくれるような文体で、読みやすかった

  • 人事で一番大切なこと/西尾 太

    • 仕事では人事の方とご一緒することが多いので、読んでみた。人事の方々はいつも何を考えて日々過ごしているのだろう、と。

    • この本の結論としては、「人事ポリシー」だ。「何をするか」ではなく、「どんな考え方を軸にするのか」。それが一番大切だと言う

  • 君の膵臓をたべたい/住野よる

    • 今さらながら読んでみたら、めちゃくちゃ面白かった。桜良のキャラクターが明るく描かれるほど、陰の部分が際立つ。いなくなった時の喪失感が大きくなる。そのへんの波のつくりや、キャラ造形が良い。そして、さくさく読みやすい文体。そりゃ流行るわけだ…。なんで流行りの時に読まなかったんだろう…

    • 映画もいい感じらしいので、観てみたい

  • か「」く「」し「」ご「」と「/住野よる

    • 『君の膵臓をたべたい』が面白かったので、同じ作者さんのを読んでみた。君の膵臓~に比べるとあれだが、これはこれで面白かった。高校生男女5人が中心の物語。みんな秘密の能力を持っており、それぞれ異なる形で、人の感情の機微を読み取ることができる

    • メインキャラのうちの1人、パラが印象的だった。パッパラパーだから、あだ名がパラ。でも、ただのパッパラパーではない。本当は冷静に人を観察したうえで、道化を演じている。言葉を選んで投げているところに、すこし自分と重なる部分がある気がした

  • 憂鬱でなければ、仕事じゃない/見城徹, 藤田晋

    • 「仕事とは?どういう姿勢で取り組むべきなのか?」という哲学が書かれている。とても読みやすく、密度が高かった

    • タイトルもそうだが、「ふもとの太った豚になるな。頂上で凍え死ぬ豹になれ」のように強烈な言葉が多く、読んでいると、ファイトが湧いてくる

    • 「貸し借り」という感覚を持って仕事をしてみる。借りがある人には全力で返すし、貸しがない人には積極的に貸しをつくっておく。貸しを100つくったあたりで、お願いを1つしてみる。すると、大きなお願いでも、力を貸してもらえる

  • 自分の時間/アーノルド・ベネット

    • 朝起きると、財布の中には真っさらな24時間が入っている。時間の支払いは先送りにすることができない。1時間に使えるのは1時間だけ。誰でも等しく。

    • 自分の大切なことに時間を使えているか?たくさんの空白の時間を見過ごしていないか?時間の使い方を内省できているか?といった問いかけをされた気分。具体的なハウツーというより、「時間の使い方って大切だよ。あなたももっと改善の余地があると思うよ」と語りかけてくるような本。習慣を見直す1つのきっかけになった

  • 春期限定いちごタルト事件/米澤 穂信

    • つい首を突っ込んでしまう小鳩くんと、つい復讐に燃えてしまう小佐内さん。頭の良い2人が探偵のようなことをやりつつ、それでも目立ちたくない、小市民になりたい、というそんなお話。第1巻にあたる本作は、自転車泥棒の事件を中心にストーリーが進んでいく

    • 脳内では「放課後ひみつクラブ」の猫田くんと蟻ヶ崎さんのような雰囲気で再生されていたので、「アニメ映えするだろうな~」と思っていたらなんと!今年7月からアニメ化するとのこと!それまでに2巻目以降も読むぞ、と意欲が湧いている

観たエンタメ

  • ちひろさん(漫画)

    • 元風俗嬢で、今はお弁当屋さんで働くちひろさん。彼女を中心に、人間ドラマが描かれている。めちゃくちゃ面白い。絵柄も雰囲気もドハマりしている

    • ちひろさんは、他人との関わりを楽しみながら、それでも他人に流されることなく、自分の軸・自分の世界を持ち、日々を生きている。明るい面だけでなく、冷たく現実的な面もあり、人の心を見透かすような眼差し。掴みどころがあるようでない、そんなちひろさんの人物像や生き方に憧れる人は多いのではないだろうか(私もその一人)

  • おっさんずラブ-リターンズ-

    • めちゃくちゃ面白い。シリーズものだと、1がヒットして2が蛇足になるパターンもあるが、おっさんずラブは2も安定して面白い。林遣都の演技が自然すぎておそろしい

印象的な言葉

  • 健啖家(けんたんか)

    • 好き嫌いせずよく食べる人のことを、健啖家というらしい。「いっぱい食べます」「大食いです」と言うとちょっと子供っぽいが、「健啖家です」って言うとなんかプロっぽくてかっこいい(そう思ってる時点で子供っぽいが 笑)

  • 「上手(うわて)な方が、相手をうまく転がす」by会社の先輩

    • 「相手を掌の上でうまく転がす」という感覚で仕事をしたことがなかったので、新しい視点だった。転がして「やりィ」と思うこともあれば、転がされて「悔しい」と思うこともある。そういう経験を、自分はしているだろうか?

  • 「自分の描きたいものは、描き始めてみないと分からない」byパブロ・ピカソ」

    • ピカソが言っていたらしい。絵も文章も、他の創作物も、そうなのかもしれない。頭の中に何となくのイメージはあったって、実際に創り始めてみないと、自分が何を創りたいのか意外と分かっていないのかも。逆に、創り始めたら「これはイメージと近い」「これはイメージと違う」という軌道修正ができるので、そうやって進めていくものなのだろう。このnoteだってそうだ。

雑感

  • 膝を痛めて、人に優しくなれそう

    • フルマラソン後、左膝を痛めた。前腿が張りすぎて、膝に接している靭帯が固くなってしまったことが原因らしい。思うように脚を曲げられず、ゆっくりとしか歩けず、階段も1段ずつ両足をつけないと下りれない(し、上りはもっと辛い)。初めて、駅と会社でエレベーターを使った。それが1〜2週間続いた

    • この痛みは、大げさに言うと、私の世界の見え方を変えてくれた。これまで「膝が痛い」という人の気持ちを理解できてなかったのだが、身体感覚を伴って理解できた。膝が痛いって、こういうことなのか。歩くのが遅い人は、常にこの苦しみを抱えてるのかもしれない。優しくしなければいけない。と。

    • 解釈を少し広げると、動きが遅い人や違和感のある人は痛みを抱えているかもしれないし、見かけ上なんともなくても痛みを抱えている人もいるかもしれない。待ちゆく人々を見ながら、そんな想像を働かせられるようになった

  • 祖母がなくなった

    • 私の祖父母のうちの最後の一人、母方の祖母がなくなった。長いことがんばっていた祖母だったので、ついにこの時が来たか、という感じだった

    • 人は生まれてきた以上、死に向かっている。死と老いは避けられない。年始にもあったが、自然災害だって起きる。色々な人が社会を営んでいる以上、人災だって起きる

    • そう、悲しいことや都合の悪いことは、放っておいても向こうからやって来るのだ。だからこそ、楽しいことは自分から創り出していかないといけない。いけない、というと義務みたいに聞こえるが、自分から創り出したほうが確実なのだ。自分がコントロールできる部分に集中する、というやつだ。好きな人たちと、楽しいことを企てながら、悲喜こもごもを味わいつつ、前に進んでいきたい。

2月に向けて

  • 2月は特別な目標はないため、引き続きマンダラチャートに書いたことを意識・実践しながら、日々を積み重ねていきたい

写真

おせち
サウナ初めは鶯谷・萩の湯
荒川戸田橋陸上競技場
生まれ故郷の防府に自動改札ができていて感動
防府天満宮
寒波襲来でつらら発見


2月も、楽しみながらがんばりまーす!

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