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11月を振り返る

もはや1年の振り返りをする時期になってしまったが、11月について書き残しておく!

良かったこと

  • 結婚式×2が楽しかった

    • 1つは、会社の同僚の式

      • 会社の人の式、かつ新婦側で参列することが初めてだったので、すこし新鮮な感覚だった

      • 「余興」というていで、チアリーディングのパフォーマンスがあった。新婦自らがセンターでポンポン飛んでクルクル回る様は、圧倒的だった。見てるだけで汗をかいた。テンションが上がった。明らかに「余興」という枠を超えたものを見た。チアを生で見たのが初めてということもあり、ただただ感動した。

      • 同僚への信頼というか尊敬というか、とにかくポジティブな感情が高まったので、仕事にも良い影響が出ている

    • もう1つは、大学の同期の式(私の場合「同期」という言葉に幅があるが、卒業同期の意)

      • 新郎新婦ともに学生団体のつながりなので、参列者も知り合いが多く、ホーム感があった

      • 笑いあり和みありで、終始楽しい時間だった!

  • 2年ぶりに乗馬をした

    • 会社に「乗馬に興味はあるけど、きっかけがなかなか…」という人が何人かいたので、誘って一緒に行った。乗馬の楽しさは、言葉だけでは伝えられない部分が大きいので、実際に馬に乗るという体験を布教できてよかった。晴天に恵まれ、落馬もなく、みなさん楽しんでくれたようで嬉しかった

    • 個人の騎乗としては、小難しいことはあまり考えず、リラックス&のびのびを意識したのがよかったのか、わりと思い通りに動いてくれて楽しかった。今後も年1くらいで乗り続けていきたい

  • とにかく会社の人と遊ぶことが多かった

    • 上記の結婚式と乗馬もそうだが、他にもサウナ、ラーメン、皇居ラン、観劇、ボドゲ、ジョジョ好き・ジャンプ好きの集まり(※ただの飲み)などたくさん遊ぶ機会があった。会社の人と会わない休日の方が少なかった

    • 入社前は、こんなに会社の人と遊ぶことになるとは想像していなかった。振り返ってみると、人間関係に恵まれているなぁと改めて感じる。悩みの9割は人間関係というくらいだし、そこにマイナスがほぼないのはありがたいことである。会社の人とばかりつるんでいると視野が狭くなるという意見もあるかもしれないが、他にもコミュニティはあるし、長い目で見て色々な世界に触れられていればいいかなと思っている

新しいこと

  • 会社のBBQイベントを企画した

    • 会社の定める代休が毎年あるのだが、その日にBBQを企画した

    • 企画・準備から運営まで、楽しくできた。当日は晴天にも恵まれ、トラブルもなく、皆さんの楽しそうな様子を見られて嬉しかった。また、個人的に「部署を超えたゆるい繋がり」をつくることが好きなので、まさにそれを実現できた機会だった

    • うちの会社には面白い人が多いので、部署や業務に縛られない繋がりを、これからも楽しんでいきたい

運動

  • 11月は8ランで86km

    • 10月よりもラン数・走行距離ともに下がってしまった

    • かなりきつかったが、自身の最長記録である27kmをマークできた

    • フルマラソンには「30kmの壁」「35kmの壁」があるらしいのだが、明確に30kmの壁にぶつかっている。練習あるのみ!


読んだ本

  • サボタージュ・マニュアル/米国戦略諜報局

    • 組織をダメにするための、スパイマニュアル。組織をうまく機能させるためのビジネス書は多いが、逆の内容で面白い。「すべてのルールを厳格に適用せよ」とか「とりあえず人を集めて会議をせよ」みたいなのが載っていて、「うわ、これやっちゃってるかも…」という気付きを与えてくれる。同じ組織の人と読み合わせすると、「これ、ウチでもやっちゃってますよね」みたいな議論の呼び水になりそう

  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました/石川 善樹, 吉田 尚記

    • ウェルビーイングに興味があって読んでみた。石川さんと吉田さんのポッドキャスト番組の内容がベースになっており、読みやすかった

    • ウェルビーイングの中でも、とりわけ「日本におけるウェルビーイングって何だろうね?」という観点がメイン。昔話や落語から、日本文化ではNobody(スーパーヒーローではなく、市井の人が主人公)とNegative(否定、謙遜、詫び寂び)を積み重ねてきたという特徴や、「0に戻ることを良しとする」という価値観(↔西洋は「プラスを大きくすること=幸せ」)を見出したりしている。一方、今では一般的になった「推す」という概念が幸福に寄与している、という話もあって面白かった

    • doing(何かをする)でもなく、becoming(何かになる)でもなくbeing(ただ、いる・ある)。「自分にとって"善くいられる"状態って、どんなんだろう?」を考えるきっかけになった

観たエンタメ

  • ゆとりですがなにか インターナショナル(映画)

    • 好きだったドラマの続編&映画化。懐かしいキャラたちに再会できて嬉しかった&面白かった!

    • SNS、動画配信、働き方、パワハラ・モラハラ、不倫、渋谷ハロウィン、ここ数年で起きた様々な社会現象・問題をこれでもかというほど詰め込みながら、それでも1つの作品として「面白い」と感じれるところに制作陣の技量を感じた

    • ネタバレになるので書けないが、日本人がよくやっているある行為を「リモート会議」になぞらえたシーンは、巧みさとエモさが相まって泣いてしまった。笑いあり涙あり、さすがクドカン…

  • 進撃の巨人(アニメ)

    • 普通に絵が怖くて原作の途中で挫折していたのだが、アニメが完結したのを機にアニメで見た。面白すぎて一気に見た。「これ、次どうなっちゃうの?」と毎話ハラハラしながら見ていたが、連載当初から大まかなストーリーが決まっていたというだけあり、破綻なく物語が展開していってすごかった

  • 尺には尺を/終わりよければすべてよし(演劇)

    • シェイクスピアの作品なんてロクに読んだこともなかったが、機会をいただいたので観に行った。どちらもベッドトリックという手法を用いた恋愛物語。単純なハッピーエンドではない、「これで本当に良かったのか…?」と考える余白が残る、面白さがあった。ストーリーの展開のみならず、シェイクスピアらしい(?)独特なセリフ回しもありつつ、「これ原文で何て表現してるんだろう?」という日本語ダジャレもありつつ、言葉自体も楽しめるものが多かった

    • 役者さんもすごかった。同じ座組で、それぞれ3時間の『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』を交互公演。昼に一方を、夜にもう一方を演じる。体力も、記憶力も、演じ分ける技術も、すごい。並みならぬ努力と情熱を感じた。私はそれぞれ別日に観たが、それでも情報量がすごかった。

    • また、舞台役者さんの発声は何回聞いてもすごい。熱と勢いのある大声のセリフはもちろんのこと、囁くようなセリフでさえ、しっかり聞き取れる形で客席に届けられる。劇場の構造も一役買ってはいるのだろうが、体をどう使えばあんな声を出せるのだろう…と驚かされる

印象的な言葉

  • 結果責任と遂行責任

    • 会社の先輩からもらった言葉。責任にも種類がある。良い結果を出すことが求められる「結果責任」と、適切な手順で物事を遂行することが求められる「遂行責任」

    • 同じ組織でも、全員が全員、同じ責任を求められているわけではない。基本的には結果責任だと思いつつも、立場や場面によっても異なる。また、結果責任を果たすためには遂行責任も必要で、完全に別のものというわけでもない

    • これまで自論では「責任を果たすとは、問題を解決するために自身のリソースをすべて注ぐこと」という解釈だったので、「責任」という言葉に対して、少しだけ別の捉え方ができるようになった気がした

  • 無難な人生より、難がある人生の方が有難い

    • 何かの本に書いてあった言葉。短期で見れば、難のない穏やかな日々の方が嬉しいが、長期で見れば、難がある人生の方が成長もできるし充実感もある。たしかに。

    • 結局、バランスが大事。毎日平穏だと平和ボケしてしまうし、常に何かに翻弄されるている状態だとちょっと疲れてしまいそう。挑戦できる余裕があるならどんどん手を伸ばしてみるといいし、挑戦だらけで余裕がなければ意図的に休息を設けた方がよい。ほどよく難のある人生を送るために、ほどよく無難な時間・場所をもっておく。そんな感じで生きていきたい(コントロールできる範囲のものは難とは言わないのかもしれないけど)

  • ちゃんとメシ食って、風呂入って、寝てる人にはかなわない

    • 糸井重里さんの言葉。毎日のメンテナンスって本当に大事。無茶をすれば一時的に馬力を上げられるかもしれないけど、それでは長続きしない。マラソンでスタートダッシュして、一瞬だけ先頭に躍り出ても、すぐに他の人に抜かれていってしまう。人生は長期戦だ

    • 「ちゃんとメシ食って、風呂入って、寝てる人」の「人」というのは、「自分」と置き換えてもいいかもしれない。「ちゃんとメシ食って、風呂入って、寝てる自分」VS「ちゃんとメシも食わず、風呂も入らず、寝てない自分」。どう考えても前者が勝つ。逆に言えば、ご飯・風呂・睡眠をちゃんとしておけば、パラレルワールドの(生活を疎かにした)自分に負けることはそうそうない。なんてコスパが良いんだ

雑感

  • 最近、色々なことに実感が湧かないまま、時間だけがどんどんすぎていく。体感速度は早まる一方。対抗策は、新しい体験をすること。私の経験上、新しい場所に行ったとき、新しいことをしているとき、体感時間はゆっくりになる。学生時代に台湾に行ったとき、最初の一週間がめちゃくちゃ長く感じた。ここ数か月は、わるい意味で心身が落ち着いてしまっている感覚がある。鈍っているというか、刺激が足りないというか。無難な人生に入ってしまっているのかもしれない。心の底では「なんかいやだ!自分らしくない!」という声がしているので、今後も新しいことに触れていきたい

写真

登山した@陣馬山
乗馬した!
皇居ラン🏃


今年も残りわずかですが、楽しみながらがんばります!

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