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日報2019.5.16 「任せる」と「丸投げ」の違いの話とか。

しばらくは頭脳戦です。

5月も半月が終わって、ゴールデンウィークも記憶の彼方はるか昔に終わったような錯覚を覚える今日この頃ですが、この頃になると年度ごとにきっちりきっちりとお仕事をされている行政関連の皆さんが本格的に稼働し始めます。4月に年度が変わる直前の3月の下旬に前触れもなく異動通達があり、怒涛のごとく異動者の受け入れや送り出しが年度の変わり目に行われ、さまざまな引継ぎや年度始めのなんやかんやがあり、やっと本格的に動き出せるようになるのが、このゴールデンウィークの明けた5月の中旬…ということらしい。

というわけで、いろいろと行政の方々と一緒にお仕事をさせてもらっているとこの時期一気にいろんなことが動き出します。今年もご一緒にお仕事をさせてもらえるところがたくさんありそうで、本当にありがたいです。感謝。

行政のどんな仕事でも当てはまることではないですが、自分たちが仕事させてもらっているものはだいたい企画モノが多いので、事業の始まる最初の部分として「企画づくり」があるわけです。それがだいたいこの時期に一気にどどどどどーっと。というわけで、しばらくは「企画づくり」戦いを脳内で繰り広げることになりそうです。

一人でやらない。自分でやらない。

とはいえ、自分の役割を全うするには、全てを自分でやってはいけないぞ!と心に決めたので、「企画づくり」も一人ではやりません。そして、できる部分、許される部分に関しては、自分でやりません。そう決めました。

そう決めましたが、まだまだマンパワーの不足感が否めない状況なので、従業員に…という手段ばかりではうまくいかないことは明白。と言っても、方法がないわけじゃない。世界にはすごい人がいっぱいいる。なので、世界のどこかのすごい皆さんに「一緒にやりませんか?」というお話を突然する場合がありますので、びっくりなさらないでくださいね!もしよろしければ、一緒に楽しくいいお仕事ができたら嬉しいです。

「任せる」と「丸投げ」は違うんだ。

「一人でやらない」とか「自分でやらない」とかを決めた時に、忘れてはならん!!!と心に刻んだのがこの違い。全然違うのに、結構間違っちゃってる人がいるから、自分もそうならないようにしなければいけません!自分でやってしまうことが多かった自分は「任せる」ことは、まだまだ修行が足らないので、気を引き締めていく意味も込めて書いておこうと思います。

「任せるのが得意」と言いながら、「丸投げ」してたりすると、全然うまく行かないし、結局人が離れて行っちゃったりする(「丸投げ」とは逆に「任せた」と言いながら「干渉」するケースも結局は同じだけど、今回は「丸投げ」の話)とにかく「任せる」と「丸投げ」は全然違う。

混同しちゃうのは、どのへんがどうなってそうなっているのかな?と考えたことがあるけど、「責任」の考え方が違う気がする。「任せる」とは、「任された側」ではなくて「任せた側」が最後まで責任を持つことを分かっていることなのかな、と。もちろん「任された側」にも、「行動」する責任はあるけど、「結果」に対する責任は「任せた側」にある。そのことを分かっている上で行ったかどうか。混同しちゃってる、もしくは、全然間違っちゃってるって時は、そのへんを履き違えてたりするんだろうな、と。

自分もうっかりでもそういうことにならないようにしっかり「任せられる」ようになろうと思います。「任せる」時には、何か問題が起きた時にケツを拭かないで、全てを相手の責任するような「丸投げ」ををしないように。

でもさ、「雇われ社長」なんだから、「任された側」でしょ?っていう声も聞こえてきそうですが、それについては「行動する責任」と「結果を出したいという意欲」と「ちゃんとやりたい責任感」でガツガツやっていきたいと思っています。

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