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Shopping Hopping Hyping Dating

今日は月2回のSGで過ごす土曜日。
思い切り買い物してマレー風かき氷を食べて来ました。夜はお仕事でお世話になっているいつものうなぎ屋さんへ。

買ったものリスト
新しいアロマオイル
オイルスタンド
ろうそく
相方のひとへナイキのスニーカー
大きめの白いTシャツ
ナイキトレイルのロングパンツ
新しいヨガマット
相方のひとのラップトップスタンド
相方のひとの外付けキーボードとマウス
シャトレーゼのパンケーキと黒胡麻団子

家に帰って買ったものでわいわいしていたらいつの間にかソファで寝てた笑
我ながら子供みたい…

たまには子どものようにはしゃいで遊び疲れる日があってもいいよね。

楽しそうな彼女の横顔を見ている時は綺麗だなと思う以外、余計なことは何も考えていない。ただただこの時間と自分たちを守りたいと思うだけ。自分たちの週末に集中している。

月曜日からまた大人の振る舞いが出来るように。

まだもうちょっとだけ子供でいてもいいかな。

行ったり来たり。
今年のテーマのひとつかもしれない。
行ったきりにしない。
必ず返ってくるイメージ。
偏らない。
ゆったりとしたリズムで振り子のように動いている。
動きの中に生まれるエネルギーを上手く使って前へ進んでいくイメージ。
振り子で大事なのは軸、体幹。
生活の体幹を鍛えていくとは一体どういうことなんだろう。
探究心と冒険。
帰る場所。
安心出来る居場所。

徒然なるままに。
つれづれなるままに、日くらし、すずりにむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

徒然草を暗唱した高校時代。
古文の先生はいつもチョーク粉よけのウインドブレーカーを着ていて、小さく細くてもその瞳と立ち姿に強さとしなやかさがある可愛らしいM先生だった。先生との3年生の時の何気ない出来事をいまでも忘れていない。

「、、、くん、大きくなったね。」

教壇の上に並んで僕らは立っていて、先生は僕を見上げて、頭の上で背を測るポーズをしながらクシャっとはにかんでそう言ってくれた。

先生には1年生の時から教えてもらっていて、事実、僕は高校時代に10cmほど背が伸びた。それ以降背は伸びていない。

僕はその時のことを鮮明に覚えている。
先生は僕を見ていてくれたんだ、と。

だからなのか、僕は大学で本をたくさん読んだ。先生のように賢くなりたかった。
あの時、僕を上手に正しく生徒扱いしてくれた先生みたいな大人になりたいと思った。

先生はいまどこでなにをしているんだろう。
まだ生徒達の笑顔に囲まれているのだろうか。
そしてもし再会出来たらいまの僕を見てなんと声をかけてくれるのだろう。
僕は徒然草を忘れていないことを披露するのか。
どうか元気にお過ごし下さい。

あやしうこそものぐるほしけれ。

僕達はちゃんと帰って来れるならどこへでも行けるのか、どうなのか。
行ったり来たり。
そんな日曜日の朝。



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